Tchaikovsky : Les Saisons / Rachmaninov : Morceaux De Fantasie
Customer Reviews
Showing 1 - 5 of 5 items
-




つよしくん | 東京都 | 不明 | 22/October/2010
ロシアのピアニズムと言うと、リヒテルやギレリスなど、ロシアの悠久の大地を思わせるような圧倒的な技量と重量感溢れる演奏を旨とするピアニストによるスケール雄大な演奏が思い浮かぶ。これらの重量級のピアニストに対して、トロップの演奏は、ある意味では柔和とさえ言えるものだ。ロシア音楽は、重量感溢れる力強さとともに、メランコリックな情感の豊かさが持ち味と言えるが、トロップのアプローチは、どちらかと言うと、後者のロシア的な抒情を情感豊かに歌いあげることに主眼を置いたアプローチであると言える。特に、チャイコフスキーの四季に顕著であり、静謐ささえ感じさせるような詩情豊かな演奏は、これまで何度も聴いてきた同曲の知られざる魅力を感じさせるのに十分である。これに対して、ラフマニノフの幻想的小品集も、あくまでも基本的なアプローチは、チャイコフスキーと変わらないとは思うが、例えば、有名な「鐘」などにおける、ここぞと言う時の力強い打鍵による圧倒的な迫力の凄まじさ。こうした激しい感情の起伏と豊かな歌謡性を兼ね備えた演奏は、トロップがロシアのピアニストであることをあらためて認識させてくれる。Blu-spec-CD化によって、音質により鮮明さを増した点も評価したい。2 people agree with this review
-




おっさん | 神奈川県 | 不明 | 08/August/2010
格闘のようなピアノ演奏ばかり聞かされていると、トロップの優しくあたたかい音に惹かれる。ピアノという楽器からこんな音がするのか。殺伐とした日々の最後にこういう演奏を聴くと救われる。3 people agree with this review
-




オオ | 豊田市広久手町3−5 | 不明 | 08/June/2007
こういうレコードを発見する、ぶっつかるということがどれほど素敵なことか。滋味掬すべし。東北、名古屋、北九州の方。あなた方のおっしゃること、つけ足す言は何もありません、御慧眼、造詣の深い皆さんだ、敬服します。 2007.6.8 豊田市 老医 、0 people agree with this review
-




トドカラ狂 | 名古屋市 | 不明 | 19/June/2003
チャイコフスキーの四季をスベトラーノフ指揮する管弦楽編曲と比較してみて、ムソルグスキーの展覧会の絵と同様に、ピアノという楽器の持つ表現力の素晴らしさ・豊かさに感動しました。ラフマニノフも良い。値段といい、いうことなしのCDです。0 people agree with this review
-




盤鬼 | 北九州 | 不明 | 25/May/2003
オリジナル盤を聴いているが千円盤となりピアノファンには有り難い事この上も無い。両作曲家の弾き別けも見事であるが、隅々にまで行き届いた精緻な表現力には言葉を失う。ラフマニノフに於けるダイナミズムもさることながら、チャイコフスキーの静謐な美しさに強く心惹かれる。1 people agree with this review
Showing 1 - 5 of 5 items
