Piano Sonata No.3, Handel Variations : Anatol Ugorsky
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 25/October/2011
現在販売されていませんがレビューメモを入れておきましょう・・・ブラームスの若き頃のピアノ作品二品をウゴルスキーはやや厚ぼったいイメージで仕上げた本盤はウゴルスキー53歳の時の演奏であります。ソナタ第3番はシューマンから「変装された交響曲」とも評された作品で少しマトマリ的には満点とは行かないですがウゴルスキーは作曲者の若き情熱を力強いテーマと柔らかいテーマを対比させこれでもかと思われる程の強打で第1楽章から進んで行きます。ロマンチックに響きも甘く大きく先のテーマが終始します・・・どうもこの響きは聴く者の心の内奥に向かっての残響の効果もあげようとしています。第2楽章は穏やかに模索する様でしっとりさも垣間見せます。途中情熱的な処もあり終わりはゆったり詠嘆調で〆ます。第3楽章から再び激しさを回復しスタートしますが紆余曲折しあの甘い響きで思索して行きます。執拗な運命動機を経て光明領域に舞曲調は誘って行きます。最終第5楽章にかけてはコラール風な雰囲気を散らばせつつ高揚し明転し堂々のフィナーレであります。演奏タイムは@13’00A15’18B5’59C4’13D8’43と45分を超える大作を力強く冒頭触れたやや厚手に仕上げています。もう一曲「ヘンデル主題変奏曲」もピアノソナタと同じ1995年の録音で演奏タイム29’41は変奏曲作曲の名人作品をウゴルスキー独特の「押しの強さ」とでも言うのでしょうかタフに25曲の変装であっと言う間に過ぎます。ロシア的な濃い?演奏ですが素晴らしいランクにしたい盤です。ところで私の探し方が拙いのかもしれませんがウゴルスキーがHMV鍵盤楽器奏者検索一覧名にリストアップされていないのは何故でしょうか?要チェックですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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