TOP > Music CD・DVD > Classical > Brahms (1833-1897) > Brahms Piano Concerto No.2, Beethoven Paino Sonata No.23 : Sviatoslav Richter(P)Leinsdorf / Chicago Symphony Orchestra

Brahms (1833-1897)

CD Brahms Piano Concerto No.2, Beethoven Paino Sonata No.23 : Sviatoslav Richter(P)Leinsdorf / Chicago Symphony Orchestra

Brahms Piano Concerto No.2, Beethoven Paino Sonata No.23 : Sviatoslav Richter(P)Leinsdorf / Chicago Symphony Orchestra

Customer Reviews

  • ★★★★★ 
  • ★★★★☆ 
    (0 posts)
  • ★★★☆☆ 
    (0 posts)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 posts)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 posts)

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 3 of 3 items

  • ★★★★★ 

    Papachan  |  北海道  |  不明  |  27/July/2016

     高校時代に初めて買ったLPがこのブラームス。すでに1枚1300円の廉価盤でした。だからというわけではないのですが、極めて愛着のある一枚です。私がこれまでに聴いた中でも、ギレリス/ライナー盤、フライシャー/セル盤と最上位を争う名演奏です。リヒテルのピアノは上出来ですが、それよりもこの盤でとにもかくにも素晴らしいのは、ラインスドルフのバックです。当初ライナーとの共演の予定が、そりがあわず、急遽ラインスドルフに交代したとか。リヒテルのピアノを最大限に生かしながら、すべてを自分の掌中に収め、実に堂々たる音楽を築き上げているのは立派。一流の芸術家の仕事です。この盤についてラインスドルフの伴奏を非難するコメントを他のカップリングの盤で見かけましたが、逆にラインスドルフでなければなしえない、緻密でありながらのびやかな演奏がこれなのです。この曲に関しては、ギレリスがライナーと、リヒテルがラインスドルフと、それぞれアメリカで見事な演奏を残しながら、のちにヨーロッパで再録音したものが指揮者に恵まれない(ヨッフムはギレリスを鈍重な伴奏で押し潰し、マゼールは弛緩した演奏にリヒテルを巻き込んだ)というのも共通しているのは、何かの因縁でしょうか。「熱情」ソナタも悪くありませんが、当盤でまず聴くべきはラインスドルフの見事な「技」です。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    johnbach  |  東京都  |  不明  |  17/November/2013

    ブラームスは好きな作曲家ではないので、幾つかの作品を除いてはほとんど聴きませんし、魅力を感じないのですが(二つのピアノ協奏曲も然り)、ただ、パーフェクト・ピアノ・コレクションのなかに、このリヒテルのディスクが入っているので、初めて聴きました。リヒテルの演奏はとてもいいと思います。60年の録音ですが音もいいです。それに比べてベートーベンはすばらしい。作品も中期を代表する傑作ですが、どっしりした雄大な演奏で名演だと思う。そんな訳でブラームスの協奏曲の評価は控えますが、ベートーベンの熱情ソナタは五つ星とします。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

     |  富山県  |  不明  |  17/April/2011

    リヒテルの再録、即ちロリン・マゼール指揮パリ管のものがありますが、間延びしていて、ラインスドルフ盤よりも集中力が無い感じがします。この盤だと一気呵成に終楽章まで聞かせます。燃焼度も高く、オーケストラと一体となってブラームスの世界を紡ぎだしています。リヒテルのアメリカデビューした時の意気軒昂たる録音。

    7 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 3 of 3 items