Brahms: Symphonies Nos.3 & 4
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 25/December/2009
マゼールの後任としてCLOを受け持ったドホナーニは特にセル時代に出来上がった強靭なアンサンブルを活かして更に磨きをかけて行った指揮者ですが何となく「線」の細い指揮者である印象を拭えなくなって久しいです。その創り出す音楽は決して線が細いわけではないのに・・・そう主張が我々凡人には摑み切れないもどかしさが有るようです。彼の演奏価値が分かるには少し時間が要るのかもしれません。さて私は本盤収録曲の内交響曲第3番を別盤(悲劇的序曲とのカップリング盤)で聴いていたのでそれに限定したコメントになります。1988年録音の第3番・・・演奏タイムは@12’18A8’44B6’17C8’34となっており第1楽章は反復されてのこのタイムなので早目に進めた演奏でその分少し頼りないというか「芸」が欲しい様な感じもしました、後半一時主題の再展開で足早に何故駆け抜けて行くのか・・・ここがドホナーニのこの曲演奏の一つの特徴かも知れませんが・・・もう一つ私には納得が行きませんでした。第2楽章は情感があり第3楽章も早目ながら結構表情をつけてくれ続く第4楽章・・・その終わる付近スローモーションでの主題アウトラインは少し抑え気味なのも好き嫌いは別にして印象的でした。本盤には入っていませんが全集にある「悲劇的序曲」(演奏タイム13’32)は縁取り鮮やかにこれも情感豊かにダメ押ししての終わりは素晴らしいです。前に触れました様に第4番は未聴でもありますので録音含めて素晴らしいランクにしておきます。なお、ドホナーニのブラームスシリーズには後年PHOとのライブ録音盤もあり玄人好みの演奏が聴けます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0 people agree with this review
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