(Xrcd2)also Sprach Zarathustra: Reiner / Cso
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フォン・デメヤン | 東京都 | 不明 | 11/August/2011
この演奏により、この曲を初めて理解できた、というか最後まで聞き続ける事が出来ました。冒頭部分だけで内容の乏しいつまんない曲と思っていました。こんな素敵な曲とはこの年齢になるまで気が付きませんでした。 各セクションの技量は素晴らしくかつ緻密で、室内楽的演奏と思いました。獨墺系オケの音の洪水のような演奏ではなく、スリムで軽快だが迫力にも欠けていない、この作曲家のメタモルフォーゼンを聞くような清涼な感じがしました。確かに冒頭などはもっと迫力が欲しいと思いますが、敢えてそうはしない、つむじ曲がりのライナーさん、といったところか。セル&クリーヴランドOと比較すると、タテの線が微妙にずれている所もありますが、敢えてそう演奏しているような、一筋縄では行かない演奏です。それに加えてXRCDの音が素晴らしい。アナログ時代のリマスターを全部このプロダクションにやってもらいたい。最近ベーム=BPOのブラ1がくしくも2社からSACD化されましたが、このチームが関わっている社の盤の方が好きですね。1 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 19/June/2011
ライナーはR・シュトラウスを得意としており、手兵のシカゴ交響楽団とともに数多くの録音を遺している。交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」も、シカゴ交響楽団と二度にわたって録音しているが、本盤におさめられたのはその二度目の録音ということになる。一般的に名演の誉れが高いのは旧録音(1954年)の方であるが、本演奏は、演奏の凝縮度においてさすがに旧録音ほどの出来とは言えないものの、ライナー&シカゴ交響楽団の黄金コンビの名に恥じることがない素晴らしい名演と評価したい。ライナーのアプローチは、華麗なるR・シュトラウスのオーケストレーションをいかに巧みに音化するのかに主眼を置いているように思われる。そのためには、技量が高いオーケストラが必要不可欠であり、その意味でもシカゴ交響楽団の存在は極めて大きいものであったと言える。鉄壁のアンサンブル、ブリリアントな金管楽器の響きなど、当時スーパー軍団として世に馳せていたシカゴ交響楽団の技量を最大限に発揮させているところであり、本演奏は正にオーケストラ演奏の極致とも評価し得ると考えられる。技量だけに着目すれば、カラヤン&ベルリン・フィルによる名演にも比肩し得る演奏ということが可能であろう。ただ、オーケストラの音色の味わい深さにおいては、この当時のシカゴ交響楽団の音色には艶やかさはあったものの、ベルリン・フィルの方に一日の長があると言えるのではないだろうか。また、カラヤンの指揮の方が適度に流麗なレガートを駆使するなどより官能的な味わいがあり、私としては、カラヤン&ベルリン・フィルの演奏の方を圧倒的な音のドラマとしてより上位に置きたいと考える。もっとも、これは非常にレベルが高い名演どうしの比較であり、本演奏の評価自体を貶めるものではないことに留意しておく必要がある。そして、本盤でさらに素晴らしいのはXRCDによる極上の高音質であると言える。本演奏は、今から50年近くも前の録音であるが、XRCD化によって信じ難いような鮮度の高い音質に生まれ変わったところであり、あらためてXRCDの潜在能力の高さを認識させられたところである。いずれにしても、ライナー&シカゴ交響楽団による名演をXRCDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。1 people agree with this review
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