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Mozart (1756-1791)

CD Piano Concerto.20, 24: Haskil(P)Markevitch / Lamoureux Concerts O

Piano Concerto.20, 24: Haskil(P)Markevitch / Lamoureux Concerts O

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★☆☆☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  18/September/2016

    高校生のときにモーツァルトのピアノ協奏曲にドップリはまり、どうしても「最高の名演」というものが聴いてみたくなり、かなり無理してこの”LP”を2500円で買ったのを憶えている。結果はガッカリ以外の何モノでもなく、とりわけ20番は今に至るまでほとんど再聴した記憶がない。24番に関しては、1楽章2楽章に 素晴らしい箇所が見受けられるものの、当時(高校生)愛聴していたカザドッシュのモノラル盤や、カーゾン盤に比して、勝るものはほとんどなかった。ハスキルは他の録音も聞いているが、ピアノそのものの音に透明感がなく、演奏技術が問題なのではないことにその後気付いた。しかし、オケの音にまろやかさというか、女性的な部分が皆無で、モールァルトらしくないことが、この録音の最大のネックになっていることは間違いない。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  05/June/2013

     気品のある清純な短調のカップリングで聴いていて心地いい。これら短調の協奏曲によくある激しい表現を用いずに、気品というか典雅というかがほのかに香るような演奏だと思った。K466のカデンツァがベートーヴェン作でなく自作なところも面白いしそれだけ思い入れがあるということなのだろうか。オケが少し強い感もあるが、それにあおられることなく淡々と自分のピアノを奏でていくハスキルに心を奪われてしまう一枚。お勧めです。

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  • ★★★★★ 

    remarkable  |  新潟県  |  不明  |  11/January/2013

     定評のあるディスク。マルケヴィッチのドラマティックなオーケストラに対照されるのは、ハスキルの内省的なピアノ。このバランスが絶妙だと思う。ハスキルの「あわせもの」は演奏に味わいがあり、この特質は希有であると思う。(例えば、グリュミオーとのディスクのすばらしさなど)

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  07/November/2009

    最晩年のハスキルのピアノがライヴ盤よりかなり内省的なのに対し、デモーニッシュなマルケヴィチの指揮が時に雄弁すぎるという独特のバランスで好悪が分かれるだろう。昔は幾分違和感を持っていたが、久しぶりに聴いてみて、これはこれで「あり」ではないかとは思った。昔は音質にも物足りなさがあったのだが、今、このリマスター版を聞くと、意外にフランスのオケの独特の音色を拾っていてハッとさせられる。もっとも、少年期に使った安物のミニコンポと違い、海外製のオーディオ装置で聴いてみたから、評価が上がっただけのかも知れないが…。ハスキルのこの曲にはファーストチョイスには必ずしもお勧めしないが、ファンなら必ず聴いておきたい1枚だ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  28/July/2008

    名盤の誉れある物ですが短調2曲セットで競合盤がその後何枚かリリースされた今、あらためて聴き直してモーツアルト弾きのハスキルを確認して見ますとバックのオーケストラに違和感が無きにしも非ず・・・ラムールOの音質・音運、マルケヴィッチの指揮方向が比較的強弱・メリハリが強いこと等が肝心のハスキルピアノの微妙さとマッチしない場面・・マッチしなくても好対照になっておればbetterなのですが・・に聴き手として判断を要する(べったりこのモーツアルト演奏に委ねていいのか否か)ことしばしば。しかし一定レベルを有する演奏ではあります。

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  • ★★☆☆☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  07/March/2008

    ハスキルが素晴らしいモーツァルト弾きであることは、クリュイタンスとのピアノ協奏曲24番で解り過ぎるほど解っているつもりだが、このディスクにはとりたてて魅力を感じない。おそらくオケの音が干からびた感じだからだとは思うが、なぜ21世紀になってまで、同曲中の代表盤扱いになっているのかが大いなる疑問である。

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  • ★★★☆☆ 

    dkurowa  |  東京  |  不明  |  20/September/2005

    たしかにモーツァルト音楽の持つ美感を十分に味わえる演奏である。しかし、磨き抜かれたタッチといえるほどではないと思う。それからオーケストラ(とくに管楽器の音色)にときおり違和感が感じられた。いい演奏だとは思うけど、ベストとは・・・という感じ。

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