Mozart : Requiem
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robin | 兵庫県 | 不明 | 07/January/2023
コラムの説明にあるように、宗教的雰囲気はほとんどない。どこか、オペラ的雰囲気がある演奏ゆえ敬遠。人には絶対勧めないモツレクのCD。0 people agree with this review
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肉ポエム | 東京 | 不明 | 28/May/2006
ムーティというより、合唱を聴くCDだ。それほど合唱が素晴らしいのだ。エリクソンという稀代の合唱指揮者によって統率された響きは透徹しており、霊感に事欠かない。荘厳の極み!そして、ムーティの持ち味である透明な弦の響きは命が事切れる如く儚さを持って無音へ吸い込まれていく。まるで雪が降っているようだ!ぼくは未だにベーム盤を忘れられないが、このムーティ盤はベーム盤より時代に合致しており多くの人に薦めることができる。EMIの残響過多の録音は相変わらずだが、教会に近い反響なのでこのレクイエムに関してはそれほど気にならない。1 people agree with this review
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プーやん | 福岡市 | 不明 | 16/January/2006
ムーティーの歴代録音の中でも出色。これは美しい。BPOもさることながら、合唱、独唱それぞれに嫌味のない実力が発揮されている。エリクソンと共にやはりムーティの能力が存分に発揮された演奏だ。1 people agree with this review
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昔のバロック少年 | 大阪市 | 不明 | 17/October/2005
これは本当に美しい名演である。何といっても合唱がすばらしい。ムーティの歌心がモーツァルトの対位法と見事にマッチして、せつせつと胸に迫る。音楽の精霊が音楽の現身であるモーツァルトの肉体に別れを告げる、その現場に立ち会っているような、そんな幻想さえ抱かせる演奏である。1 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 17/September/2005
遅まきながらこの指揮者が好きになり始めています。レクイエム、期待通りの素晴らしいCDでした。抜群の歌唱陣を前面に押し出した、劇的でありながらなんと柔らかな演奏なのでしょう。でもこの曲は、それだけでは済まないところもありますよね。こぶしを胸の前に合わせて押し出すものがなければ音楽は形骸化します。聞き終わった後の重みがぎっしりとつまった内容を示してます。0 people agree with this review
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山口健司 | 徳島 | 不明 | 16/March/2005
他の演奏家のCDと比べてみたところ、私の中では、このムーティ&BPOの演奏がバランスも良くて、一番好きですね。聴いていて、とても自然に感じます。0 people agree with this review
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Jaime | Tokyo | 不明 | 25/December/2004
初めて手にしたCDが余りに酷くて、暫くは敬遠していたのですが、偶然聴いてみたこのCDで、モーツァルトの『レクィエム』に開眼しました。合唱のメリスマも粒だっていて、丁寧です。カップリングの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』は、薄絹のような透明感があります。こちらは、先日のステージで歌ったので、次は『レクィエム』を歌いたいものです。0 people agree with this review
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Mulder | 福島 | 不明 | 19/July/2004
ムーティとBPOの共演の最高傑作。そして何より声楽陣が凄い!今や現代最高と言われるこの合唱団が本格的に注目されたのはこのCDだったはず。結局,ムーティはBPOも合唱団もそっくりアバドに持っていかれちゃったわけで,失ったものは非常に大きかったのだと,この録音を聴くとよくわかります。独唱も優秀で,特にパーチェの透明で美しい声にはうっとり。0 people agree with this review
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M | 兵庫 | 不明 | 16/February/2003
指揮者と管弦楽と合唱団の、それぞれの個性とその魅力が、演奏という一つの行為で衝突し、緊張と集中を持って均衡を保っている、という感じがする。それに比べると独唱者は、独唱者同士とも全体とも、抑制と調和が働いていると思う。とにかく表現することへの意志の強い演奏。0 people agree with this review
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