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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Violin Concerto: Mutter(Vn)Karajan / Vpo

Violin Concerto: Mutter(Vn)Karajan / Vpo

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  • ★★★★★ 

    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  12/July/2021

    カラヤン晩年の成長したムターとの邂逅の記録。特に第2楽章冒頭のピッチカートなど、音楽が止まってしまったかのようなカラヤンの今までに無い沈潜とした演奏で驚く。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  11/May/2013

    期待して買い、さっそく聴いたところ、ムターにすっかり魅了されたものでした。確かにここでのカラヤンは何かカラヤンらしい力強さとスマートさの片鱗は見られません。トランペットのフライングもあります。でも、そんなことはどうでもよいくらい、このヴァイオリンが奏でる歌には今までのチャイコフスキーにはない聴き手を金縛りにするものがありました。ちょくちょく聴いてはいませんが、今でもたまに取り出して聴いてみるとやはり感動します。そして、ムターはすごいと思わざるを得ません。こうしたチャイコフスキーもいいものです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  22/July/2011

    本盤におさめられたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、カラヤンの死の1年前のザルツブルク音楽祭でのライヴ録音である。そもそもカラヤンによるライヴ録音というのが極めて珍しい存在であるのだが、それだけカラヤンも本演奏の出来に自信を持っていたことの証左ではないかとも考えられるところだ。それにしても、1960年代から1970年代にかけてのカラヤン全盛時代の演奏に慣れた耳からすると、カラヤンの芸風のあまりの変わりようにはおよそ信じ難い気がするほどである。本演奏には、手兵ベルリン・フィルを統率して、重厚で華麗ないわゆるカラヤンサウンドを駆使して圧倒的な音のドラマを構築していたかつてのカラヤンの姿はどこにも見られない。ここには、自我を極力抑制し、ただただ楽曲の魅力を素直に引き出して、音楽のみを語らせていこうという真摯な姿勢だけが存在していると言える。これは、カラヤンの肉体的な衰えによるものなのか、それとも、カラヤン自身の芸風が大きく変化したのかはよくわからないが、ゆったりとしたテンポの中に、カラヤンがこれまでの波乱に満ちた生涯を顧みるような趣きさえ感じられるところであり、ここにはカラヤンが最晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地、そして枯淡とも言うべき境地が存在していると言えるだろう。このような崇高なカラヤンを指揮台に頂いて、ウィーン・フィルも持ち得る実力を最大限に発揮した、圧倒的な名演奏を展開しているのが素晴らしい。ベルリン・フィルとほぼ決裂状態にあった傷心のカラヤンを、ウィーン・フィルがあたたかく包み込むような名演奏と言っても過言ではあるまい。そして、ムターのヴァイオリンは実に個性的だ。ハイティーンの頃に、カラヤン&ベルリン・フィルとともに、ベートーヴェンやメンデルスゾーン、ブラームスなどのヴァイオリン協奏曲を演奏した時とは別人のようであり、例によっていささかも線の細さを感じさせない骨太の演奏をベースとしつつ、随所にロシア風の土俗的とも言うべき思い切った表情づけを行うなど、楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした超個性的な演奏を展開している。かつてのカラヤンであれば、このような自由奔放な演奏を許容したかどうかはわからないが、本演奏においては、むしろ、ムターの順調な成長をあたたかく、滋味豊かに見守るような指揮を行っているとも感じられるところだ。いずれにしても、カラヤンとその秘蔵っ子ムターの共演はこれが最後になったところであり、その意味でも本演奏は、このコンビによる掉尾を飾るに相応しい至高の超名演と高く評価したい。録音は従来盤でも十分に満足できる音質であると言えるが、カラヤン、そしてムターによる至高の超名演でもあり、今後はSHM−CD化、そして可能であれば、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  02/February/2011

    ムターは代表的なヴァイオリン協奏曲をカラヤンの伴奏で録音をしており大概はオーケストラがBPOなのですがチャイコフスキーについてはVPOバックで1988年にライブ収録(本盤、ムター25歳の頃、演奏タイム@19’18A7’18B10’10)しているし2003年にもやはりオーケストラはVPOで前年2002年に結婚した(但し2006年離婚)夫プレヴィン指揮により熱々?の演奏録音(タイム@18’26A6’58B9’43)を残しています。本盤は全体としてカラヤン(当時80歳)主導の下ややゆっくりした運びで演奏されます。第1楽章VPOの柔らかな当たりで前奏後入るヴァイオリンは勿体ぶってレガート気味を効かせ節回しよろしく濃厚な色合いを帯びながら変化して行きます。バックオーケストラは余裕綽々、途中の全奏も極めてゆっくり貫禄(弛緩?)を見せます。長いカデンツァも充実ぶりを若い彼女は見せ付ける如くで確かに表情付けによりもたつきは感じられず〆もある官能ネットリ感すらあります。第2楽章はVもオーケストラも比較的セーブ気味に所謂ロシア色は薄くしかしメロディは甘くつけます。途中大波・小波を噛ませてはいますが相変わらずテンポはゆっくり、続く最終楽章への不安な橋渡し後いきなりアレグロ調から特にVと管楽器しの遣り取りは工夫され・・・多分カラヤン色・・・Vの技も節回し中心にバッチリでロシア民族舞曲風な楽章なのですが決して土臭くありません。華々しさも結構あります。カラヤンの許容の下で好き勝手にやっている印象にも受け、いずれにしても人生、物事共に永遠ではなくこのコンビの録音盤も本盤演奏が最終コーナーになりました。このカラヤン・チルドレン「師弟」(?)関係の演奏盤はチャイコフスキーに限らず何でもよいのでクラシックファンとしては知っておいて損はないでしょうし大指揮者カラヤンの(甘いのを充分承知で)そういう微笑ましく記録されるべき側面かと思います。ジャケット表紙ではカラヤンは後姿だけでムター中心の写真である事も暗示的ですね。一曲だけの贅沢な?収録盤・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  29/September/2010

    カラヤン最後の夏の音楽祭。85年の同音楽祭でも同じメンバーでこの曲を演奏しています。カラヤンはムターとベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンなどの協奏曲をBPOとスタジオ録音していますが、チャイコフスキーの正期録音はこの盤のみなので、そう言った意味では貴重な録音です。 さて、演奏の評価ですが、例えるなら「室内オーケストラのためのヴァイオリンを伴った交響曲」と言うべきでしょうか。この頃のカラヤンとVPOが作り出す音楽は、一種独特のテンポと重厚感がありますが、とくにこの演奏は(録音のせいかもしれませんが)VPOには珍しく立て横がきちんと揃った演奏なため音質が硬めに聴こえます。 そして、若き日の艶やかなムターの音色が一筋の光明としてこの枯淡な伴奏と好対照をなしています。情熱的にかきたてるムターを愛情一杯のまなざしで受け止める老指揮者は、彼女に宿る芸術性を一つ一つ確かめながらお気に入りの劇場楽団をコントロールしているかのようです。(実際にこれがムターとの最後の競演だったと思います) 感動的というよりは青春の迸りを感じる演奏です。

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  • ★☆☆☆☆ 

    おやじ  |  東京  |  不明  |  14/January/2008

    溜まったCDの処分前に試聴。このレビューを見て愕然。まあ、人によっては情緒不安定な恣意性も官能的、運動性が落ちても貫禄と思うのだろう。ただ、我が儘という意味では大物。確かに○○節というアクの強さはピカ一。 基本的に本流意識過剰でジイ様好きのムターの人種偏見からか、「スラブ=ジプシーの曲でしょ」といった曲をなめたような悪ふざけが過ぎるのでは。色物志向のムター、精魂尽きたカラヤンと悪い意味で好対照。ミルシテインやコーガンが自国物に品格を付けるのとも好対照。録音はやや乾き気味と思いますが。

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  • ★☆☆☆☆ 

    samuel  |  california  |  不明  |  30/December/2007

    mutter’s tone is probably the most gorgeous among the currently active violinists. but her willful and manupulative playing totally distorts the great music and makes it impossible to even listen to it. she is obviously in love with herself and bored with her talent. so it is the worst performance of the piece i’ve ever heard. what happened to the serious, beautiful violinist i used to know and love?

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  • ★★★★★ 

    ブンテブレッター  |  東京  |  不明  |  18/March/2007

    全楽章、遅めのテンポで一音一音を実にたっぷりと説得力のある幅広い、かつ切れのある音で弾いている。 この頃からすでに現在の大物ぶりの貫禄を見せていて、全く物怖じせず、天下のウィーンフィルと最晩年のカラヤンをバックに堂々と「ムター節」を聴かせており、その並々ならぬ才能・スター性には今更ながら感服する。 ライヴ録音の熱気に満ちた臨場感もあり音も良くて、ムター、カラヤン、ウィーン・フィルと3拍子揃った稀に見る名盤として歴史に残るであろう。

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  • ★★★★★ 

    Johannes  |  宇都宮市  |  不明  |  17/January/2006

    カラヤンのチャイコフスキーへの溢れんばかりの愛情に見事に応えたウィーン・フィルの管弦楽とムッターの若々しい情熱ががっぷり四つに組んだいとも気高き名演。カラヤン死後のムッターが完全に芸術屋に堕してしまったのは誠に残念至極である。

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  • ★★★★★ 

    ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  11/February/2004

     晩年カラヤンの枯淡の味わいと、若いムターの官能的な独奏が好対照をなし、作品の美質を鮮やかに際立たせた。ムターは堂々と演奏しているが、弦の艶、呼吸はきわめてロマン濃厚。カラヤン&VPOのバックをしてさらに幻想的な情感が漂う。録音良好。

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