The Best of Verdi : Muti / Giovanile Luigi Cherubini Orchestra, Dvali, Malavasi, Meli, Alaimo, Dall'Amico, etc
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宇野珍会長 | 埼玉県 | 不明 | 11/December/2015
近年のムーティは仙人っぽくなっている。かつて見せた大胆で情熱的な表現は後退し、それを僅かに表現するだけで心に響いてくるのだ。つまり無駄がなく見通しが大変よくなっているのだ。しかも全パートにいのちを吹きかけているので、冗長な音は皆無だ。「運命の力」序曲を聞いたとき、それを確信したのだが、、、、イル・トロヴァトーレになって合唱が入った瞬間、やはり血が騒いでしまったようだ。鍛冶の音に乗ってジプシーが歌うテンポは、ぼくにとっては流麗すぎて速い。もはやムーティのお約束と見るしかない。テンポの問題がクリアされれば、やはり超が付く逸品だ。ところで「ナブッコ」序曲を演奏するとき、ムーティは原典版?を用いることがある。確かソニーに録音したものがそれだ(打楽器が特に違う)。しかし別の演奏では流通している譜面を使用したり、折衷版も用いたり流動的だ。今回は原典版のようだ。ここの根拠はぜひ知りたい。ケルビーニ管についてだが、ぼくが聞いた限りでは、ムーティの手兵としてはウィーンに次いで2番目ではなかろうか。リハーサルの時間が十分に取れたり、ムーティを尊敬して入団する奏者が多いからであろうが。。もちろんシカゴより安価な楽器を使っているので限界はあるが、表現は濃厚だ。ムーティを聴くならケルビーニ管だ。0 people agree with this review
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