Mozart:The Complete Piano Sonatas
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ジャン=ルイ | 千葉県 | 不明 | 10/March/2021
モーツァルトのピアノ・ソナタは、シフのものがいちばんいい。少なくとも私はいちばん好きだ。どこかでどなたかが「モーツァルトのピアノ・ソナタは少女に弾いてほしい」と言っておられたが、自我や名誉欲もなく、純粋に楽譜を音にする作業に徹しさえすれば、モーツァルトのピアノ・ソナタは最も輝く。それにいちばん近いのがシフの演奏だと思う。特に第11番「トルコ行進曲付き」は、副旋律を奏でる左手の演奏が遊戯でもするかのように鮮やかに浮かび上がって、とても楽しい気分になる。1 people agree with this review
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10shi-my | 東京都 | 不明 | 23/May/2011
えもいわれぬ爽やかさが感じられて、どの曲を聴いても楽しめる演奏です。音がコロコロ転がる様子など、思わず頬が緩んでしまいます。これが弱冠26歳時の録音とは、さすがシフとしか言いようがないですね。 録音については、ヘッドホンで聴くと抜けきらない感じがするところがないわけではありませんが、問題視するレベルでは全くないと思いました。 購入して大満足の一品です。3 people agree with this review
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蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 17/November/2008
シューベルトにバッハと最近シフを聴く機会が多くなった。さらにモーツアルトが加わることになりそうだ。テンポ的にいえばK333なんかもっとゆったり始めるかなと思ったらごく普通だし、ソナチネの第2楽章なぞ急速テンポでやって眠気をぶっ飛ばしてくれればいいな思っても、やっぱり単々だし。響きもデッカにもかかわらず、きちんと捉えられていないような感じだし。なのにどれもこれも普通にして普通でない。尋常ならざる霊気が漂っているような、ないような。まあよく解らないが、とにかく愛すべきシフに乾杯。3 people agree with this review
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saitaman | saitama | 不明 | 01/August/2008
説得力に溢れたMozartだ。その点だけなら、数ある全集の中でも最高のもののひとつだと思われる。考え抜かれて、細部まで徹底的に制御されている。スコアを持ちながらMozartの音楽と向かい合って楽しみたいときには最高の演奏だ。一方、流れに任せてMozartの音楽に心ゆくまで身をゆだねてリラックスしたい、という時には他の全集の方がよいと思う。1 people agree with this review
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CANDI | 金沢市 | 不明 | 26/July/2008
シフのベートーベンをNHKで聞き驚いて、勢いでベートーベンと共に購入してしまいました。現在のシフと昔のシフは響かせ方が同じですが、録音技術の発達により、シフの真価がはっきりわかる時代が、「来たー」ということがはっきり解ったという意味で正解でしたが、録音の差が余りに有り過ぎてやはり、ピリスに戻りそうです・・・。現時点では。0 people agree with this review
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レエル | 不明 | 16/April/2008
物静かにベーゼンドルファーが、しみじみとした追憶の感情を漂わせてくれるが、未熟な情感に溺れた甘ったるい演奏でもなければ、テクニックをひけらかす皮肉屋でもない。シフはただ単に着想のもとになったクラヴィーアの本質を現代ピアノに移し変えると云う作業ではなく、全く新しいモーツァルトの思想 感情を表現するために、楽譜の中に演奏を閉じ込めず、ムーブマンや響きによって解放していった。比喩的には自由や純粋を意味したのかも知れない。最高です!0 people agree with this review
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chanryuu | 愛媛県松山市 | 不明 | 30/October/2007
モーツァルトのピアノソナタを初めて退屈せずに聴けた!タッチのコントロールがもしかするとモーツァルトの頭の中の音楽超えてるかも。新しいモーツアルト演奏の標準か。すべての職業ピアニストを絶望に陥れる!1 people agree with this review
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タケセン(武田康弘) | 千葉県我孫子市 | 不明 | 12/September/2007
何十年間もずっと聴き続けています。一曲ごとの面白さを味わうにはまた別の演奏もいいですが、これは人と話をしている時や授業中に流しておいてとても気持ちのよいものです。その意味ではこの演奏の右に出るものはありません。と言っても、イージーリスニングとは違います。高い品位と研ぎ澄まされた感性による素晴らしいモーツァルトです。若い時にしかつくれない美に満ちています。2 people agree with this review
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K.埼玉 | 埼玉 | 不明 | 17/February/2006
ベーゼンドルファーを弾いた素晴らしい録音です。 やはりオーストリア・ハンガリー帝国出身のシフの演奏は、最高です。 タッチの使い分けも非常に明瞭です。 特に、シンキングトーンと評されるインティメートな表現が絶妙な演奏です。1 people agree with this review
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 06/November/2005
これは一つの仮説で、現時点では異端の考え方です。響きの可能性を追求した「幻想曲」群をモーツァルトの本音とした場合。旋律は「建前」、響きが「本音」でモーツァルトの音楽を見直すことが出来ます。シフは若い頃から響きの操作が見事で、この録音でも、聴こえる旋律の優美さよりも感じる響きの魅力の方が勝っていると思います。昔、初めてこのセットを聴いたとき、違和感を覚えたのですが、幻想曲群を好むようになり、並行してシフをよく聴くようになりました。モーツァルトの響きには、解釈の可能性が潜んでいるようです。1 people agree with this review
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