Dvorak String Quartet No.12, Tchaikovsky String Quartet No.1 : Smetana Quartet (1966)
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robin | 兵庫県 | 不明 | 25/November/2024
(アメリカ)はかなり聴いた。故福永氏はヴラフSQが好みというので聴いてみたが、私にはピンとこなかった。好きな演奏も多い、キングのヤナーチェクSQ、DGのプラハ、来日時録音のコンチェルトハウス等。DGのアマデウスSQの再録は意気込みが過ぎて好きではない。今や垢にまみれた感のある名曲を名演で聴くとやはり心打たれる。特に第2楽章は郷愁に溢れ涙なしには聴けないほどであり、それをこの全盛期のスメタナSQで聴けば文句なしだろう(デノンの再録は採らない)。再生機の調子がよい時に聴けば尚更である。1966年のアナログ録音。0 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 06/March/2011
スメタナSQはこの「アメリカ」弦楽四重奏曲を結構録り直していますが本盤はスメタナSQ名称結成後二十年の1966年の演奏分です(なお、他の演奏分は1958年、1970年、1978年、1987年等に録られており日本でのライブ分も含まれています)。この頃は丁度後年解散した時期から振り返って見ますと真ん中の頃でそれだけに壮年期の充実感が構える事もなく満ちておりある意味作曲家の赴任して一年余の心境にも沿ったスタンダードな演奏ではないかと私は自己満足しております。スメタナSQにとっては当録音以降何回も演奏した曲だろうがまだ手垢に塗れていない処でこの曲の持つ「センチメンタル」な情感への極端な「崩れ」がない(例えば抒情的な第2楽章)オーソドックスさ・無難さが安心感もあります。「アメリカ」という標題にも拘わらず黒人聖歌というより故郷ボヘミア民謡色が強いだけにSQメンバーの無理をしない「地」で運べる要素も維持していた頃だったのでしょう。日本の歌謡曲演歌でも大歌手が名歌の持ち歌を後年自分流に(多くのケースはオーバーな情へと)崩してアピールしその曲の「良さ」を半減する時がある様に録り直し分はそういう危険性も孕んではいる様ですね・・・あくまで一般論。本盤演奏タイムは@6’56A7’54B3’25C5’45と例えば最後の1987年録音盤@7’16A7’42B3’48C5’46と大差はありませんが演奏内容は年数を重ねる事とメンバーチェンジもあった事で大きい起伏表現へ変化していくのは当然かと思います。私は本盤演奏分を別盤で聴いている為同年1966年収録の「アンダンテ・カンタビーレ」(タイム@8’37A6’29B3’33C6’52)は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 23/November/2010
スメタナ四重奏団は、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」を果たして何度演奏し、録音したのであろうか。本盤の録音は、1966年であり、スメタナ四重奏団としては初期の録音になるとは思うが、他の録音にも勝るとも劣らない素晴らしい名演と高く評価したい。スメタナ四重奏団には、聴き手を驚かすような特別な個性があるわけではない。あくまでも、楽曲を真摯な姿勢で忠実に弾いて行くという、いわゆるオーソドックスなアプローチを旨としているが、素晴らしいのは、息のあった各奏者の鉄壁のアンサンブルと、チェコ風のローカル色豊かな美しい音色だ。そのあたたかささえ感じさせる音色と鉄壁のアンサンブルによって、演奏したいずれの楽曲にも、潤いと温もりを与えることになるものと思われる。したがって、アプローチがオーソドックスなものであっても、平板な演奏にいささかも陥らないのは、こうした点に理由があるものと考える。チャイコフスキーも名演だ。チャイコフスキーの場合は、旋律のあまりの美しさ故に、いたずらに感傷に陥ったりして、芸術作品としての格を落としかねない危険性を孕んでいるが、スメタナ四重奏団の手にかかると、高踏的な美しさを失わないのが見事だ。HQCD化によって、音質がさらに鮮明になったのも素晴らしい。2 people agree with this review
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