Clarinet Trio, Clarinet Sonatas Nos.1, 2 : Raphael Severe(Cl)Laloum(P)Julien-Laferriere(Vc)
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ココパナ | 北海道 | 不明 | 12/March/2021
1987年生まれのアダム・ラルームは、2009年のクララ・ハスキル国際コンクールで優勝したピアニスト。「クララ・ハスキル」の名を冠したコンクールでの優勝に相応しい演奏をする人で、楽譜を深く読み込み、楽想に応じた色彩感や郷愁が薫るような表現に長けている。そんなラルームとブラームスの音楽は相性が良いようだ。特に、ブラームス晩年の傑作、クラリネット(又はヴィオラ)ソナタのピアノ伴奏では、これ以上ないといっても良いくらいの、ツボにはまった表現を聴かせてくれる。クラリネットの瀬ヴェールは1994年生まれというのだから、さらに若い。当盤が録音された2014年の時点で、まだ20歳。その若さでありながら、この楽曲に相応しい哀愁や寂寥を音色に乗せて奏でる様はこころにくいほどで、ラルームのピアノとあいまって、歴史上数々あるこれらの楽曲の名演・名録音たちとならべても遜色ない、むしろ録音が良い分だけ、音源の価値としては上回っていると言っても過言ではないほどの素晴らしい内容となっている。中でもソナタ第1番の第2楽章は出色の出来栄え。さらに1990年生まれのヴィクトル・ジュリアン=ラファリエールによるチェロが加わった三重奏曲も、清潔感と寂寥感が感じられる品のある名演となっている。0 people agree with this review
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