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Schumann, Robert (1810-1856)

CD Kreisleriana, Gesange Der Fruhe, Allegro: Pollini

Kreisleriana, Gesange Der Fruhe, Allegro: Pollini

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  • ★★★★★ 

    しばお豆蔵  |  岐阜県  |  不明  |  04/May/2010

    最初にこの録音を聞いたとき「ん?この演奏はホントにイイのか?」と 疑問に感じました(特にクライスレリアーナが)。 だけど何故か無性に聴きたくて繰り返し5〜6回聴いてみてようやく 自分が何に惹かれているのかが分かりました。 結果的に言うとこの演奏が(音質も含め)自分が今まで聴いてきたシューマンの録音の中で1番、シューマン的だからです。 70年代初めの「幻想曲」80年代の「交響的練習曲」そして2000年代に入ってからの「ダヴィッド同盟舞曲集」そしてこの本盤。年月を置き回を重ねるごとにこの人の演奏はシューマンという人間に近ずいているような気がする。そして本盤はその到達点であると思う。 シューマンとは、内田光子のように明確に自分の意思を形にして表現出来る人ではなくペライアのように一息に激しく且つ美しく表現出来る人ではないと思う。彼の内省的な激しさは時に伝わりにくく不器用にさえ思われる。 R.ゼルキンがベートーヴェンの音にこだわってきたのと同じようにポリーニもシューマンの音にこだわってきたのではないか。 ライナーにも書いてあるがシューマンがクララにクライスレリアーナについて送った手紙「この曲はあなたとあなたへの気持ちが主役です」 クライスレリアーナのみならずアレグロ、暁の歌、このディスク全体を通してシューマンの本質が見えてくる気がするが如何だろうか?

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  • ★★★★★ 

    qwerty  |  JA  |  不明  |  17/July/2007

    「アレグロ」1曲でさすがの演奏、音の重み、説得力、つくづくピアノの上手い人だと思わせる。シューマンの曲は特に技巧的に難しい箇所も多いが、全ての音が正確に鳴り、きらびやかで芯のあるタッチを聞かせてくれる。

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  • ★★★★★ 

    jyoti  |  kolkata  |  不明  |  02/January/2006

    This is THE Kreisleriana. Masterly Pianism from Pollini. Truly a desert-island disc!

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  • ★★★★★ 

    ICU  |  三鷹市  |  不明  |  28/May/2002

    アルゲリッチさんが不動の名盤を出していますので、どうしても目劣りするのでは・・・と聞いてみるまではいらぬ心配をしていました。ポリーニさんのピアノの音が好きなら大丈夫です!決して裏切られる事はありません!

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  • ★★★★★ 

    clara  |  東京  |  不明  |  27/May/2002

    やや早めのテンポが心地よいリズムと流れを作り、十全の技巧をもって、重厚に、また繊細に曲を織り上げていく。ポリーニの情熱と詩情が、深い響きと暖かみのある音色によって表される。聴くほどに説得力を増す、素晴らしい演奏である。

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