Dvorak (1841-1904)

CD Sym.9: Kondrashin / Vpo

Sym.9: Kondrashin / Vpo

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  29/May/2013

    コンドラシンが西側に亡命した最初期の録音だったように記憶する。かつてのウィーンフィルらしい芳醇な響きが前面に出た名演奏だ。テンポは比較的速めだが、ケルテスのような鋭さはなく、コンドラシンにしては遠慮がちな大人しい演奏だが、終楽章では時に豪放な鳴りっぷりを聴かせる。亡命者の望郷の思いも感じるが、新天地で遠慮しつつも再出発を模索する彼の心情が現れているかのようだ。ドラティのチェコ組曲もキビキビとしたテンポで爽快にまとめ、あまり知られていない曲の魅力を伝えてくれる。79年、80年の録音で、アナログ末期・デジタル初期という過渡期のものだが、当時のdeccaの録音は極めて素晴らしく、それを楽しめる意味でもこの1枚の意味は大きいだろう。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  09/November/2010

    1979年、コンドラシン65歳の時・・・西側(オランダ)へ亡命直後?の正しく「新世界」交響曲のVPOを振っての録音演奏であります。VPOを振った演奏盤として先日書き込んだチョン・キョンファのヴァイオリンでのベートーヴェンVC伴奏も確か同年録音でした・・・。VPOの「新世界」交響曲というと他のレビューにもありますようにどうしても我々世代はケルテス盤を連想してしまいますが本盤コンドラシンの演奏も地味な盤ながら中々魅力的かと思います。特徴としてはタイム的に@11’41A11’04B8’16C11’38と第1楽章・・・反復演奏を実施しているわりにはテンポ感が速いことと下降段階音が素晴らしく又当然VPOの美しい弦がクライマックス・フィナーレで存分楽しめます。第2楽章、タイムから見ても短めで中ほどは割りと飛ばします。しかし最後の〆は余韻たっぷりとスローに。第3楽章、トリオ的な民謡な処は随分スピードを落としますが最後の後半の詰めは何か喉に引っ掛かった面白さがあります。最終楽章・・・自然な展開で特に抵抗感なく進みます、途中の咆哮以降やや情緒度合いが増しやはりVPOの弦そして管が美しくからみます。最後の詰めは充分引き伸ばされ堂々と〆ます。聴き終えるとやはり亡命者であったケルテス盤の若さに対してコンドラシンのあまりゴチャゴチャ騒ぎがないビシッとした老練さとしてしまいますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    まこと  |  大阪府  |  不明  |  04/November/2009

    較べる必要性はないのだが、VPOのデッカ録音ということでやっぱりケルテス盤と比較してしまう。コンドラシンの指揮は集中力、推進力のあるもので全曲を一気に聴かせる強い説得力を持っているものの、ケルテスの「やりきった感」やカラヤンのすみずみまで曲を知り尽くしたような圧倒的な説得力には及ばない。VPOもケルテス盤に較べると、ウィンナホルンをはじめとする金管楽器群は相変わらず見事な演奏で「聴かせる」のに対して、弦楽器群の美しさ、しなやかさ、みずみずしさがかなり減退しているのが聴き取れる。(それでも今のVPOの何倍も素晴らしい)余白(?)のドラティ指揮の2曲は、録音の少ないこれらの曲の魅力を伝える演奏。デトロイト響も黄金時代を思わせる鮮やかな演奏で応えている。

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