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Mozart (1756-1791)

DVD Die Entfuhrung aus dem Serail : Marthaler, Graf / Camerata Salzburg, Rancatore, Moretti, Camarena, etc (2013 Stereo)

Die Entfuhrung aus dem Serail : Marthaler, Graf / Camerata Salzburg, Rancatore, Moretti, Camarena, etc (2013 Stereo)

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  • ★★☆☆☆ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  24/May/2014

    「トルコのハーレム」は大勢のモデルやお針子たちを抱える現代のオート・クチュール、「太守セリム」はそこを仕切るカリスマ・デザイナーという読み替えは悪くないと思ったのだが、大掛かりなセットだけが取り柄で、演技を含めた個々の場面の作り方があまりにもおざなり。二百数十年前の古典芸能をオペラハウスの外へ持ち出そうという斬新な試みなのだから、もっと寛大に見るべきという声もあろうが、こんなに作りが杜撰では寛大になりようがない。このオペラ、21世紀に入ってからは、実はコンスタンツェはセリムの方を愛してしまっているという設定で濃密な心理劇を見せるジョナサン・ミラー(チューリッヒ)やクリストフ・ロイ(フランクフルト/リセウ)の演出が見られるようになったが、それらに比べると全く物足りない。現代化・非トルコ化演出としても、才気煥発なヘアハイム演出(2006年ザルツブルク)に遠く及ばない。 オケの音は耳の中のイヤホンからしか聞こえないという悪条件にもかかわらず、歌手陣は健闘している。しかし、エーベンシュタインのペドリッロが目立つぐらいで、演奏自体も凡庸。ニールセンのブロンデはあまり愛想のない、キツ目の役作りで、もともとブロンデ出身のランカトーレとキャラが逆転してしまっているが、これもまずかろう。ダムラウが早々に降りてしまったのは賢明な判断。彼女の頭のよさを裏付ける結果になった。

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