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Mozart (1756-1791)

CD Complete Symphonies : A.Fischer / Danish National Chamber Orchestra (12CD)

Complete Symphonies : A.Fischer / Danish National Chamber Orchestra (12CD)

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★★☆☆ 

    Kana  |  東京都  |  不明  |  11/June/2024

    まだ一部しかきいていないが,ダイナミクスが非常におおきい演奏だ,ボリュームをしぼってきいていると弱音部分がきこえない.リスニング・ルームではない環境できくには適さない演奏だった.

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  • ★★★★★ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  16/July/2018

    12枚がばら売りで出たSACDハイブリッド盤を後期の曲を中心に7枚まで買った。残りの5枚は品切れのため中古市場で探して買い足すかどうか検討していたが、試しにこちらのBOXセットを買ってみた。音質を比較したらほとんど差がないではないか。むろんSACDの方が中低音域が若干膨らみ量感が増えてふっくらしているものの、その差はわずかである。高音域は演奏がピリオド奏法ということもあって、音源自体がシャープな傾向があり、ヘッドフォンで聞いても違いがよくわからない。高価なSACD盤はほとんど品切れだが、こんなに音質が似ているなら通常のCDでも不満はない。CDゆえの音質面でのデメリットは感じられないし、コストパフォーマンス的には圧倒的に有利であるから、買いそびれたSACD盤を揃えるのは中止にします。演奏に関しては古楽奏法もここまでこなれてきたかという感じ。奇をてらった某指揮者Aのようなあざとさはなく、時々出てくる聞きなれない響きも音楽的で納得出来る。

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  • ★★★★★ 

    ぴよきゅう  |  三重県  |  不明  |  27/January/2017

    個性的な演奏だが超お薦め!昔、ロジェヴェンのショスタコーヴィチ:ニューバビロンの国内盤LP発売時に「面白くって腰が抜けた」とタスキにキャッチが書いてあったが、このモーツァルトは「楽しくって腰が抜けた」と言えると私は思います!アダム・フィッシャー、こんな素晴らしい指揮者とは知りませんでした。

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  • ★★★★★ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  27/December/2015

    モーツァルトの交響曲全集はふつう前期・中期の曲はよいが、後期のはイマイチというものが少なくないが、この全集は前期中期はもちろん、後期も推薦に値する。ハフナー以降の曲はバラ売りにしても十分通用する内容だと思うし、特にその中のリンツとプラハは名演。テンポはキビキビしていて、金管、ティンパニは強奏といわゆるピリオドアプローチ的な演奏で、全12枚が一気に聴ける。またハイドンの交響曲全集にあったような演奏、録音にムラがないのもよく(オケは違うが)、2015年現在では最良の交響曲全集といえるだろう。なおヴァイオリンは両翼だが、チェロバスは通常通り向かって右側の配置。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  12/September/2015

    セット化に伴ってSACDハイブリッドでなくなったのは残念だが(さもないと誰もバラ売りを買わないだろう)、単売3枚以下の値段で全部手に入るという値段の誘惑には勝てなかった。本音を言うと25番以降しか興味ないんだけど。ちなみに今回、遅まきながら購入に至ったのは、某ミュージック・ストリーミング・サービスに加入したせい。さもなければ、一生この素晴らしい全集を聴かなかったかもしれないと考えると恐ろしい(私の場合、予想に反して加入後のCD購入枚数は激増しており、頭が痛いが)。実際、平均点の高さから言えば、これはモーツァルト交響曲全集の中でも現在、第1位に推されるべきセットだと断言してはばからない。 確かにこのコンビの演奏姿勢は柔軟だ。使用楽器は現代のものだし、弦楽器はフレーズの真ん中をふくらませて、終わりは弱めるというピリオド・スタイルおなじみのフレージングを随所で見せるが、それに固執はせず、必要とあれば弓をいっぱいに使って強いアタックをかけることも辞さない。反復もすべて律儀に実行するわけではなく、展開部〜再現部の反復はやったり、やらなかったり。稀には第1楽章提示部の反復を省くこともある。しかし柔軟だからといって、演奏が穏健なわけではない。むしろHIPスタイル・モーツァルトでは最過激な部類だ。金管の思い切った強奏、硬いバチによるティンパニの強打などは今やどこでも聴けるが、このコンビは弦楽器の使い方も創意に富んでいる。第33番のメヌエットではほぼグリッサンド。スピッカート(『ハフナー』終楽章では弓で弦を叩いている)からスル・ポンティチェロ(『リンツ』の終楽章ではおそらくやっている)まである。思いついたら、何でもやってみようという実験精神は大歓迎だ。ちなみに、ハイドン交響曲全集も同時に聴いたが、こんなに過激ではなかった。作曲家のキャラクターの差でないとしたら(トーマス・ファイ指揮のハイドンは途方もなく前衛的だ)、指揮者の成熟、もしくはオケの性格の違いか。アダム・フィッシャーの間(ま)のセンスの良さも随所で見られる特徴。『リンツ』の第1楽章提示部では、最後の小結尾主題になだれ込む前に一瞬の休符があるのだが、彼はこの間をやや長めにとる。これは実に粋だ(『ジュピター』第1楽章も同じ)。 最後に気に入った曲を列挙すると、まず第25番(特に第1楽章は堂々たるスケール)、第28番(もともとチャーミングな曲だと思っていたけど、後半2楽章は圧巻)、第34番(こんなに創意に富んだ面白い曲だと初めて知った。第2楽章は驚くべき快速テンポ)。そして前述の通り、やりたい放題な『ハフナー』と『リンツ』。『プラハ』以後はさすがに競合盤も多いが、最後の『ジュピター』は素晴らしい。アーノンクールの最新盤だと圧倒的な威容を見せる曲だが、私は楽想に応じて柔軟なテンポをとるアダム・フィッシャーの方が好きだ。

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