Ein Deutsches Requiem: Karajan / Vpo, Schwarzkopf, Hotter (1947)
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織工 | 東京都 | 不明 | 05/June/2024
終戦後まもなく、いまだアメリカ、イギリス、フランス、そしてソ連の分割支配化のドイツ、オーストリーにあって、ドイツ・レクイエムには演奏者、聴衆ともに言い知れぬ特別の思い入れがあったであろう。シュヴァルツコップはクレンペラー盤でも歌っているが、こちらの方が若き迫真力に富む。ホッターの深い声もじわりと胸に染み渡る。いささかドライブ気味の感もあるが、ウィーン・フィルの全力での臨場もあり鮮烈な印象。カラヤンの非常な集中力に圧倒される歴史的な記録である。0 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 25/March/2011
ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ語によるレクイエムでプロテスタントだったブラームスが新旧訳聖書から歌詞をピックアップしたものらしいです。「ドイツ・レクイエム」は他のレクイエムにもあるように7楽章から成り真ん中の第4楽章を中心に対称的になって人生への肯定的な明るさと力強さを謳いあげます。本盤演奏1983年カラヤン(75歳)/VPO録音のものは演奏タイムが@11’15A15’07B11’07C5’29D7’31E13’11F11’31と私の感じでは過不足ないと思うのですが・・・。独唱は当時売出中(TVコマーシャルにも)のB.ヘンドリックス(S,当時35歳)とJ.D.ダム(B,43歳・・・彼は前回録音でも登場)でドイツ出身でない処はひっかかりつつ・・・その様な事を言ったらキリがありませんね。そして長年カラヤンが起用している合唱団・・・ウィーン楽友協会Cは時としてアヤフヤに落ちそうでも一応彼の指揮に、そしてVPOは慣れたもので結構締まった演奏を聴かせます。そう言えばカラヤンはこの曲を結構扱っておりHMVカタログだけでも1947年VPO、1957年VPO、1964年BPO、1976年BPOそして本盤演奏の各CD盤があり私は本盤と1976年BPO演奏分しか聴いてはいないのですがこの曲へのカラヤンの姿勢が晩年宗教曲へのウェイトを若干かけて行っただけに何か油抜けされた面も見る思いで聴きました。第1楽章美しい合唱「悩める者は幸せ」からカラヤンのレガート臭い節々はブラームスのまだ若いロマン性を安らかに表現します。VPOの管楽器の美しさが終わりにハープに支えられます。第2楽章は重々しくはせずマーチ風合唱を執拗なティンパニーがフォロー。中間は一条の光りが見え後半はアレグロに転じ荘厳な合唱が先のティンパニーをより戻しつつ〆に。第3楽章は先ず以前にもカラヤンの下でこの曲収録に経験あるJ.D.ダム(B)が求心力のある落ち着きぶりを発揮します。勿論大フーガが本命でそのコントロールぶりは見事! ピチカート風な弦をバックに平穏に流れ中程での軽いフーガの後は又平穏に戻って充分引っ張って4楽章は〆。第5楽章はB.ヘンドリックス(S)が合唱と違う歌詞で歌う処ですが無難に終わり第6楽章は交替にJ.D.ダム(B)が彷徨う様な合唱に取っ掛かりを入れ全奏「怒り」へ・・・。区切る様にハ短調独特の押し強さをカラヤンは管楽器をアクセントとして強調します・・・この辺りは流石上手いものですね。最終楽章「死に行く者は幸せ」は曲目自体ちょつと付け足し的な印象を私は持っているのですが第1楽章を断片的に循環し最後は持ち上げる様にハープとともに終わります。全体からは派手には違いないのですが先述の様にカラヤン脱脂されたカラヤン晩年の内なる声の演奏ともとれるのですが・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0 people agree with this review
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