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Mozart (1756-1791)

CD Horn Concertos Nos.1-4, etc : R.Montgomery(Hr)Faultless / Age of Enlightenment Orchestra

Horn Concertos Nos.1-4, etc : R.Montgomery(Hr)Faultless / Age of Enlightenment Orchestra

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  09/April/2018

    デニス・ブレインを始め多くの名プレーヤーで”モツホル”を聴いてきたが バウマンがバルブのない狩のホルンでこれを吹いた時から世界は一変した 現代ホルンによる演奏を聴く気持ちが日に日に失せていった 以後様々なナチュラルホルンで演奏する奏者に出会ってきた 孰れも現代のホルンでの演奏を凌駕して モーツァルトの閃きと工夫の跡を見せて愉しませてくれた 自然倍音以外の音はベルに差し込んだ右掌で音程をとるから パウマンでも音程の不安定さは隠しようがなかった おまけに音色・音力の違いも現代楽器に慣れている耳には奇異に感じられたものだ だが それだからこそ音楽が生きている その楽器特性を生かしてモーツァルトは書いた事が見えてくると俄然面白くなった 解放音とストップ音の継ぎ目が見えない演奏まで現れた 瞬間瞠目したがそれではつまらない事にも気づいてしまった ならばピリオド楽器を演奏する意味がない モンゴメリーが仲間のオーケストラと記録した演奏はモーツァルト音楽のほぼ理想に達している ホルン好きを越えて多くの朋に聞かせたい あなたも如何 

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    zap  |  東京都  |  不明  |  14/December/2013

    通常の第1番から第4番だけでなく、フラグメントのK.494b、録音がめったにない、第1楽章のみの変ホ長調の協奏曲K.370b、それにコンチェルト・ロンドのK.371、第1番のロンドK.514は、旧来のジェスマイヤー版に加えスティーブン・ロバーツ校訂版も収録。第4番も新校訂譜を使用し、とにかく至れり尽くせり。現状モーツアルトがホルンとオーケストラのために書いた曲すべてが網羅されている。資料的な価値が高いだけでなく演奏も素晴らしい。モンゴメリーはハルステッドの弟子だけあって、近来のストップによる音色変化をできるだけ目立たせないよう吹く風潮とは違う、バウマン寄りのスタイルで個人的には好みだ。それにしてもこれがライブ録音であるのにも驚く。面白さという点で正直もっと遊びがあってもとは思うものの、ナチュラル・ホルンによるモーツアルトの全集としてファーストチョイスに推薦したい演奏だ。

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