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Dvorak (1841-1904)

CD Violin Concerto, Humoresque, etc : Mutter(Vn)Honeck / Berlin Philharmonic, Ayami Ikeba(P)

Violin Concerto, Humoresque, etc : Mutter(Vn)Honeck / Berlin Philharmonic, Ayami Ikeba(P)

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  07/August/2014

    あのシベリウスの協奏曲ですら、ムターの手にかかるとオリーブオイルまみれのコッテリギトギト南欧風になってしまう。にもかかわらず、名演という意味では女王的だった。このドヴォルザークはさらに拍車をかけた「自己流」ぶりだが、コッテリ感はほとんど退き、ジックリ感が全編を覆う。特に印象的なのが、2楽章のソロ部分。一音一音に込められた意志の密度は、同曲の他のディスクをぶっちぎりで引き離す。例えばスーク/ノイマンの演奏系を理想とするリスナー諸氏には、ドヴォルザーク節が物足らなく感じるかもしれないが、五嶋みどり/メータ の演奏系を好むリスナー諸氏の耳には、この上なく最高に聴こえるかもしれない。

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  • ★★★☆☆ 

    ハンドルを左に戻してください。  |  神奈川県  |  不明  |  21/May/2014

    開口一番、残念ながら私の理想とするドヴォコンからは遥か遠いものでした。ムターのヴァイオリンなので、ある程度は覚悟していたものの、ここまで挑発的かつ過激なパフォーマンスでは。いかにも技巧を誇示すること最優先で、存分に歌ってはいるもののあまりに勘違いしてはいまいか。この曲は世間一般の人気はイマイチだそうで、ドヴォルザークのコンチェルトといえばチェロのそれが代表格ですが、ヴァイオリンだってとっても良い曲です。自称フリークでコレクションも24種類。確かにホーネックともども燃えに燃えてはいます。最終的には好きか嫌いかでしょうが、少なくともファーストチョイスにはお勧めできません。このコンチェルトが本来持っている長閑で美しいメランコリックを最高の形で表現しているのはフデチェク盤です。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  東京都  |  不明  |  26/December/2013

    やはりDVD付を買うべきですね。今年はムターさんの演奏会に行けずじまいでしたがこのDVDのおかげでベルリンまで行った気分です。パユやマイヤーなどの名手も熱演しています。ドヴォルザークのVn協奏曲はそれほど聴く機会が多い曲ではありませんが、いかにもドヴォルザークらしい野趣が溢れる名曲です。この試みで他の協奏曲もリリースを望みたいですね。

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