火の昔 角川ソフィア文庫
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seigo-hk | 長崎県 | 不明 | 03/July/2021
『火の昔』 タイトルからかっこいい。聞いたことのない響きで、どんな本なのだろうと惹かれてしまう。現代人が「火」と聞いてイメージするものとはちがう、かつての日本人の明かりの歴史。昔の日常生活の中で、人々の側で役立っていた「火」にまつわる、さまざまな話し。ちょうちん、ろうそく、たいまつ、あんどん、ランプ、炉、おかま、こんろ、木炭、それぞれの明かり、やみに月夜。時代の変遷とともに暮らしの中で起こる変動。電気やガスで夜でも明るさを感じれるようになるまでの世の中の息づかい。個々の具体的な物象が目に見える点になるという画期性。照明具にかぎらず、精神の闇をひらく光でもあった。たいせつな言葉や表現にふれては、自分自身の中にも灯せるものを見つけれるような読み応えありの本です。現代生活においても必要な何かを見つけれそう。著者の穏やかな話し方〜書き方に魅力を感じれて、楽しく読み進めれます。0 people agree with this review
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