Sym.3: Bernstein / Vpo
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 02/December/2010
バーンスタインの振るブラームス交響曲はその演奏盤は少なく交響曲第3番も1964年NYPOを振った物(タイム@12’44A8’53B5’45C8’45)と本盤1981年VPOを振ったライブ物(同@15’40A9’44B7’04C9’34)と二つだけしかCDでは見当たりません。この二盤を比べても本盤の演奏タイムの長さが思い知らされます。遅いテンポにバーンスタインはこの曲への思い入れを充分過ぎる程込めた感じで推移する時間にぐいぐいとドラマ性は一応表現され、まだ63歳頃なのですがとにかく全体引っ張った運びではあります。第1楽章大きな塊りがVPOの弦管の美しさと相俟ってほとばしり先ず大枠を押えて行きます。とにかく特に弦の美しさはゴツゴツしない従来演奏とは異なるオーケストラのサウンドを助長し節場面が替わる処はじっくり構えちょっとしたフレージングにも意味を持たせます。反復演奏が為されて最後の方、ピークから崩れる有様は見事! いろんなアゴーギグを効かせ〆のニュアンスもゆっくり聴かせます。第2楽章テンポは勿論遅く管楽器が次へ導いて行きます。弦も揺れる様に変化を与えバーンスタインの指揮ぶりが目に浮ぶようです。静まりが戻って各楽器の応答の内に閉じます。第3楽章はやはり深い情感をたたえ時には止まりそうに念を押しながらストロークを大きくとって行きます。しかしちょっとだらけた焦点ボケにもなりそうな楽章になってしまいました。最終楽章はテンポを少し普通にギアチェンジし全奏はマッシブさを前面に・・・。そして長い雄叫びが高揚してドラマ性を強調します。そして極めてスローダウンさせた〆は余韻だらけになってしまい先行三楽章の「ゆったりさ」が聴く者の頭にすり込まれている為その感激性が半減してしまった感があります。ブラームスの英雄交響曲とも一時言われたものとは趣きの異なるやや悲劇性を表面化させた演奏で一聴しておくべき演奏でしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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Pianist | Tokyo | 不明 | 27/July/2006
たまに聞くとすぐには忘れられないような感銘を与えられますが、毎日聴きたい演奏ではありません。ブラ3を毎日は聞かないでしょうが、思いのたけは伝わってくるものの、バーンスタイン節が効き過ぎて「戯画」的になってしまったきらいもあります。VPOもベームやレヴァインの時とはかなり違う音色を聞かせていますが、「三倍泣けます・お涙頂戴」的なあざとさが感じられます。晩年のバーンスタインが聞かせた典型的な演奏ですが、最近のサラサラなブラームスよりは余程味わいがあります。0 people agree with this review
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