Brahms Symphony No.2, J.C.Bach Sinfonia Op.3-1 : K.Sanderling / Yomiuri Nippon Symphony Orchestra (1980)
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七海耀 | 埼玉県 | 不明 | 22/February/2016
同時に出た1番の録音は相当よかったが、1980年の読響になんとなく信頼がおけなくて、この録音は避けていた。しかし、その判断は誤りで、もっと早く入手しておけばよかった。と、思ったら780円(2016年2月現在)になっている。演奏だが、この2番はザンデルリングのブラームスに対するアプローチがしっかり出た作品で、基本コンセプトは先行のドレスデン盤と変わらない。極めて丁寧に奏されるが、流れが滞らない第一楽章。いつくしむように奏でられる第二楽章。うって変わって、小気味よいテンポで颯爽とした第三楽章。弦の隅々までザンデルリングの意図がいきわたっており、まさに絶妙である。フィナーレも、これより元気な演奏はあるのかもしれないが、踏み外しはなく、金管も一生懸命、弦の刻みも厳格、ティンパニも活躍し、コーダ昂揚感も素晴らしい。読響の2番と言うと、現今他にはアルブレヒト盤とスクロバチェフスキフスキ盤があるのだが、「味」という意味では、このザンデルリング盤に軍配を上げたい。それほど良い演奏だ。 最初におかれたJ.C. Bachの「シンフォニア」がまた流れの良いさわやかな演奏。日比谷公会堂は、クラシックに適しているとは言えないデッドな環境だが、しかしこの録音を聴く限りでは、録音会場としての特性は悪くなく、細部まで聞こえるが、しかし、音の溶けあいは悪くない。しかし、これだけデッドだと、オケの粗も目立つはずだが、相当リハーサルを積んだか、アンサンブルの乱れ等はほとんどなく、全く素晴らしい。もちろん、ホルンのソロが不安定だったりするけれど、それも気にならない程度。録音は良い。 なお、ブックレットには2番の最終楽章のタイミングが16分7秒と記されているが、そんなはずはなく、実測値は標準的な9分39秒である。2 people agree with this review
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