Hoffmann  |  埼玉県  |  不明  |  01/September/2013

クラリネット協奏曲はライブ録音であるため聴衆の咳払いが気になる部分もありましたが、演奏はとても素晴らしいです。 比較的新しい録音としてはカルボナーレ独奏、アバド指揮モーツァルト管弦楽団の録音より、個人的にはこちらの方が好みです。 クラリネットの音がより温かく感じました。 テンポは普通で、遅すぎることも早すぎることもないと思います。ただし録音時間で見ると、プリンツ盤やウラッハ盤に比べるとやや短くなっています。 クラリネット五重奏曲は協奏曲以上に素晴らしいと思います。 テンポはウラッハ盤などと比べると少し早く感じる部分もありましたが、全体的には早すぎるということはありません。 これらの曲を往年の名盤で楽しんでいる方にはオススメです。演奏の変化と同時に、録音技術の向上を強く感じることができます。 私がしっかり聴いた中で最新の録音はマイヤー盤だったので、とても新鮮でした。 録音時間 クラリネット協奏曲　�@11：50 �A6：21 �B8：37 クラリネット五重奏曲　�@9：10 �A6：25 �B7：11 �C9：14