Complete Symphonies : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra & Choir, Stoyanova, L.Braun, Schade, Volle (5CD)
Customer Reviews
Showing 1 - 10 of 10 items
-
今も昔もただの人 | 北海道 | 不明 | 24/December/2021
全曲が素晴らしい。録音も素晴らしい。ヤンソンスとこのオケによるシベリウスの第1交響曲を聴いて、正直なところさほど良いとは思わなかった。だから、このベートーヴェンも半信半疑であったが、どうしてどうして数ある全集の中でも出色なものと驚いた。どなたかのレビューにあるとおり、古い録音の名演も良いが、この全集をこれからも聴き続けようと思った。この名演の要因は、ヤンソンスではなく、オケの素晴らしさにあると思うのは拙速だろうか。バイエルン放送交響楽団の各セクションのなんと上手いことか!0 people agree with this review
-
TOCHIPAPA | 広島県 | 不明 | 20/November/2015
「現役指揮者の新版のベートーベン交響曲全集」。 ティーレマンに期待したもののCDの音もイマイチな感じがあり、かといって残りの人生、何十年も前のカラヤンやベームの録音にしがみついてるのも寂しいし。 で、ニューイヤーコンサートで好感をもったヤンソンスを見つけたので買ってみました。 結果、大満足、です。 とりわけ、7番では83年N響のマタチッチの呪縛からやっと解放されたような気がしました。 とはいえ、ライブにありがちなオケの乱れとか、極端な強弱や不自然な緩急も感じられず、録音もセッションと勘違いしそうなくらい良好だと思います。 音もすばらしく美しく、ティーレマンのよりもVPOっぽい感じすらしました。 来日公演のCDも発売されるようなので、オトナ買いして聴き比べてみたいですね。 ティーレマンやラトルがSKD、BPOで全集を出すかどうか分かりませんが、これがあれば安心して他の色んな演奏を聴けそうな気がします。6 people agree with this review
-
QBE | 不明 | 不明 | 31/October/2014
これがドイツのオケが出す音だろうか。沸き立つリズム、色彩的なハーモニー、まるでチャイコフスキーがアレンジしたようなベートーヴェンだ。しかも重すぎず透明感を漂わせて聴き疲れしない。時間さえ許せば1番から9番まで連続して聴きたくなる。ヤンソンスの至芸に拍手。3 people agree with this review
-
氷の丈二 | 山梨県 | 不明 | 17/September/2014
何不足無く良い演奏。お買い得のお勧めのセット。 唯一つ足りないのは「ヤンソンスらしさ」 今後ヤンソンスがどう化けていくかが楽しみだ。0 people agree with this review
-
アンチグルメ | 愛媛県 | 不明 | 19/February/2014
この全集が、「あっ」と驚くこの価格。発売と同時に購入した私には、信じられない。内容も素晴らしいので、まだ持っていない方は、この機会にぜひお求めを。お買い得度満点である。通常価格に戻ってからでは、泣きますよ。1 people agree with this review
-
so | 愛媛県 | 不明 | 27/December/2013
ヤンソンスのベートーヴェンはRCOの2番を持っていたが、私にはあまりその良さが分からなかった。今までベートーヴェン全集といえばカラヤン、ベーム、バーンスタインなどが私の定番であった。その他にもいくつかベートーヴェン全集を買ってみたものの、今一つしっくり来るものがなかったので、期待はせず、今回は値段が安かったのでダメ元で買ってみた。本版の演奏も先に挙げたベートーヴェンとは一線を画すものであるが、これはこれでアリではないかと思う。ベートーヴェンらしいかといわれると首をかしげたくもなるが、細やかな表現力や各楽器のハーモニー、音色は群を抜いていて聴いていて心地よい。もう少しエネルギッシュだといいとも思うが、この演奏にそれを期待するのではなく、洗練された美を味わうのが正解だろう。繰り返すがベートーヴェンらしくはない。しかし、ここまで美しく演奏されると引き込まれてしまうのもまた事実である。録音も素晴らしい。1セット持っておきたい全集の一つである。2 people agree with this review
-
カズニン | 東京都 | 不明 | 25/December/2013
たいへん新鮮な感じのするベートーベンです。充実した響きを楽しめます。2 people agree with this review
-
uuri | 兵庫県 | 不明 | 08/January/2013
何とも興味深い全集だ。ここのあるのは完成された音楽ではなく、まさに現在進行形で熱中しながら音楽を創りあげていくそのドキュメンタリー。安定感や精密さ、スタイリッシュさを求めるとあちこちで痛い思いをするが、そんなことよりもどの曲のどのフレーズをとってもまさに生身の音楽家が今出た音をモニターし、次の瞬間にどんな音楽を紡いでいったらよいか、全身全霊で音楽づくりに没頭している。この点が、このセットならではのすばらしさある。 まさに、「ライブ」な全集に出会えた。ただ、別の機会に同じコンビが演奏したら、その都度違った演奏が生み出されるような気がする。それゆえ「標本」「見本」のような演奏を求めるのであれば、他にもっとふさわしい全集があると思う。しかし、この現在進行形的なライブ感に大変感銘を受けた。 「熱中時代」という言葉が似合うヤンソンスらしい全集である。 なお、ヤンソンス独特の急なクレッシェンド、ディクレッシェンド、アクセントなどが素人っぽいという評論家がいるが、自分にはライブな良さとして聞こえる。9 people agree with this review
-
パト | 所在地 | 不明 | 15/October/2012
ヤンソンスは、コンセルトヘボウとのベートーヴェン二番が望外に(といったら失礼なのは了解した上で)良かった。英雄とかも合っていそうで期待大だ。2 people agree with this review
-
蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 13/October/2012
録音予定の2交響曲がありながら12月1日の発売日まで決められての「予告」。ポピュラー音楽では、以前何度かこのたぐいを見た覚えがあるが、クラッシックでは初めてのことかな? 日本公演を前に意気込みが…とはいえ、売れるときにできるだけ売ろうという関係者の涙ぐましい努力が伝わってくる。さて昨今、古典派にも色気を見せるヤンソンス。ハイドンはちょっとミスマッチの感もあったが、ベートーヴェンなら大丈夫だろう。すでに単売されている第九は教皇パウロ6世オーディエンス・ホールでの録音で、終楽章の壮大にして白熱する盛り上がりも素晴らしい。大いなる期待を込めて…。2 people agree with this review
Showing 1 - 10 of 10 items