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Verdi (1813-1901)

CD La Traviata : Solti / Royal Opera House, Gheorghiu, Lopardo, Nucci, etc (1994 Stereo)(2CD)

La Traviata : Solti / Royal Opera House, Gheorghiu, Lopardo, Nucci, etc (1994 Stereo)(2CD)

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  05/March/2021

    ライブでこれだけクオリティーの高い演奏をしているのが驚き。 気になったのはアルフレードを歌うロパード。発声がこもりがちなのと、ドラマの中でアルフレードが決め手の場面においてその役割を果たしていないように感じられるのが残念。

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  • ★★★★★ 

    プリン  |  奈良県  |  不明  |  28/February/2018

    椿姫はロス、アンヘレス カバリエ コトルバスと聞いてきて本盤を購入。 ゲオルギューはよく役にはまって見事でロス アンヘルスとともに愛聴盤となった。ショルティーの指揮は晩年の録音にもかかわらず、きびきびと進めている。実況録音で所々マイクが遠くなる時があるが全体として、いい録音である。理想的な椿姫だった。 日本語の対訳がついて買い得な価格でもありおすすめします。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  東京都  |  不明  |  14/October/2017

    ヴィオレッタを歌ったゲオルギューが大成功を収めたコヴェントガーデンでの記念碑的な公演のライヴレコーディング。夥しい録音を残したショルティに取って意外にも初めてのトラヴィアータ。レコード会社の都合もあろうがこれぞというプリマが出てのレコーディングは、ベーレンス登場で行なわれた且つてのカラヤンのサロメを思い出させる。元々イギリスのオケとは相性のいいショルティだが、ここは古巣のオペラハウスということもあり、余裕を持ち万全にコントロールされたオケとコーラス、そしてきびきびとしてアクセントのはっきりした伴奏に乗り歌唱する歌手たち。主役の3人のうちアルフレートのロパードは弱いが次第に調子を上げてゆき、3幕は高揚するゲオルギューに引っ張られて、リリカルな歌唱を聴かせる。ジェルモンのヌッチはベテランらしい味わいがあるがいま一歩の出来。そしてタイトルロールのゲオルギューは、初めから伸びやかな歌声を披露し、劇性のある深い心理描写はまだまだこれからだと思うが、3幕など抑えた中にも細やかな心性を持った柔らかな安定した歌唱を聴かせた。このディスクの主役はゲオルギューよりもむしろショルティで、死去の3年前とは思えぬ生命力に溢れた力強いしかしながら往年の力みが取れた、貫禄の説得力のある指揮ぶりで全体をリードしてゆく。クライバーのようなしなやかさや場面転換の鮮やかさはないが、安定したテンポとアンサンブルで全曲を押さえてゆく。流石にオペラ指揮の経験の豊富な彼らしさだと感じた。ライブレコーディングであるが、プレゼンス豊かなデッカならではの鮮やかなサウンドも素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  08/December/2012

    本盤におさめられたヴェルディの歌劇「椿姫」は、ショルティの最晩年のコヴェント・ガーデン王立歌劇場での公演の歴史的なライヴ録音(1994年)である。同オペラには、トスカニーニなどのイタリア系の指揮者以外の名演が殆ど遺されていない。クライバー&バイエルン国立歌劇場管弦楽団ほかによる名演(1976〜1977年)が掲げられる程度であり、ヴェルディやプッチーニなどのイタリア・オペラを得意としていたカラヤンも、歌劇「椿姫」を苦手にしていた。それだけに、カラヤンと並ぶ20世紀後半の偉大なオペラ指揮者であったショルティの双肩にかかる重責は極めて大きいものがあったと言えるところであり、本盤の演奏によって、ショルティはその重責を見事に果たした言えるだろう。半世紀近くにもわたって様々なオペラを演奏・録音してきたショルティの事績の総決算とも言うべき至高の名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。ショルティの指揮は、切れ味鋭いリズム感とメリハリの明朗さが信条と言えるが、1990年代に入って最晩年にもなると、その指揮芸術にも円熟味が加わり、懐の深さが演奏にもあらわれてくるようになった。マーラーの交響曲の演奏においては、そうした円熟は、かつてのショルティの演奏にあった強烈無比な凄味を失わせることになり、一般的な意味においては名演ではあるものの、今一つの喰い足りなさを感じさせることになったが、その他の楽曲、とりわけオペラの演奏においては、円熟が見事にプラスに作用することになっていると言えるだろう。ヴェルディのあらゆるオペラの中でも、最も美しい抒情的な旋律に満たされた同曲を、ショルティは明朗に描き出している。かつてのショルティのように、力づくの強引さは皆無であり、音楽そのものの美しさをそのまま語らせるような演奏に徹していると言える。正に、人生の辛酸を舐め尽くしてきた巨匠ならではの大人(たいじん)の至芸と言った趣きがあると言えるところであり、これぞ数々のオペラ演奏を成し遂げてきたショルティの老獪とも言える熟達の至芸が刻印されているとも言えるだろう。歌手陣も、オペラを知り尽くしたショルティならではの絶妙なキャスティングであり、主役のヴィオレッタ・ヴァレリー役にルーマニアの新鋭アンジェラ・ゲオルギューを抜擢したのが何よりも大きい。そして、アンジェラ・ゲオルギューも、ショルティの期待に応え、迫真の名唱を披露しているのが本名演の大きなアドバンテージの一つであると言える。また、アルフレード役のフランク・ロパード、ジェルモン役のレオ・ヌッチ、フローラ役のリー=マリアン・ジョーンズなどの豪華な歌手陣、そしてコヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団がショルティの熟達した統率の下、圧倒的な名唱を披露しているのも、本名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。音質も、英デッカによる見事な高音質録音であるのも素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  22/August/2011

    1994年のコヴェント・ガーデンのライヴ。同公演のDVDを観て感動したので、もっといい音で聴きたいと思いこのCDも購入。オーソドックスながら、ゲオルギューの体当たり的な演技も相まって大変臨場感あるライヴ演奏となっている。 まず、ゲオルギューが全幕通して大変素晴らしく、心からヴィオレッタに共感できる。私はカラスのヴィオレッタと同じかそれ以上に好きだ。 ロパードのアルフレードは真面目な感じか。 ジョルジョのヌッチも素晴らしい。

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