Georg Solti R.Strauss Opera Recordings (15CD)
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ym | 東京都 | 不明 | 28/October/2014
陶酔感や高揚感はあるけど客観的でどこかドライというシュトラウスの芸風はショルティによくあっている。同時代のすぐれたシュトラウス指揮者であるカラヤンは官能性を前面にだし、すべての音を溶け合わす(悪く言えば分厚いレガートでオーケストラが何をやってるのかわかりにくい、ある意味難解な演奏)。カラヤンとの比較でいえばリズムの乗りの良さと音の明晰さという点ですぐれており、かなりわかりやすい演奏である。たとえば場面転換のようなもっとも高揚する部分での緊張感と凝集力あふれた演奏は圧倒的。ただし、瞬間瞬間の煽情性をショッキングにあおり過ぎているという批判もあり得るだろう。 サロメで比較すると、カラヤンはすべての出来事がまるで夢の中で進行するようであるし、ショルティはストーリーの残忍さをかなり生々しく表現する。このショルティ特有のえげつなさは好みが分かれそうだが、個人的には支持したい。3 people agree with this review
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 05/October/2013
夢のような価格と内容。オペラかじり虫様のレビューはそのままブックレットに載せてもらいたいくらい。ショルティのオペラを聴かずにショルティを語っている皆様方、一連のDECCA BOXをお聴きの上、顔を洗って出直してきて下さい。8 people agree with this review
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konaka | 広島県 | 不明 | 26/January/2013
デッカの良質な録音もあって、聴いていて楽しいです。 薔薇の騎士は、カラヤン(DG盤)で聞きなれていたせいか、新鮮に感じました。3 people agree with this review
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オペラかじり虫 | 兵庫県 | 不明 | 07/August/2012
このセットのポイントは、「ナクソス島〜」を除き、ウィーン・フィルの美音をたっぷりと楽しめることです。もちろん歌手陣の充実は申すまでもありません。とかく日本では評価の低いショルティですが、これからR・シュトラウスを楽しもうという若いファンは、そんな雑念に惑わされてはなりません。眼前に繰り広げられるコージャスなサウンドは、まさしくDECCAレコーディングの粋ばかりで、いかなカラヤンの他盤をも凌ぎましょう。ウィーン・フィルのメンバーに嫌われたことを、鬼の首を取ったように書く評論家よ、さようなら! 音の大盤振る舞いを、存分に楽しみましょう。イギリスで録音された「ナクソス島〜」も、グルベローヴァだから万全です。15 people agree with this review
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