Sibelius (1865-1957)

CD Sym.4, 5: Sakari / Iceland.so

Sym.4, 5: Sakari / Iceland.so

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  21/September/2013

    本盤は1997〜1998年に収録されたシベリウス交響曲第4番(タイム@11’08A5’02B11’11C10’11)、第5番(同@13’34A8’37B9’07)で当時設立後まだ五十年も経っていない我々にはレコード上では馴染みが無いアイスランドSOをこれ又そんなにメジャーな指揮者でもなかったヘルシンキ出身のP.サカリ(当時40歳頃)が振ったものでシベリウス交響曲全集からの抜粋分であります。まぁ、北欧の地理・気候・感情には我々よりは近いだろうからそれなりの仕上がりが成されているのでしょう。全集曲中でも評価上位二曲のカップリングでの本盤に特にシベリウスの後半作風の自然なやや冷たくて荒々しい感触を印象づけます。私は第4番の方が好きでこれしか聴いていないのですが先ずこの曲の少し具体性に欠ける・・・オーケストレーション上でそう多言をしていない処等をある透明感でもって丁寧に・・・テンポもどちらかと言えば全楽章ゆっくり目・・・進めて行きます。第1楽章低音弦から寂寥感を帯びて無理せずスタートし次第に管の合間を入れつつ音色が加わって深閑とした森というか湖沼の世界を霞めつつ〆は弦がスゥッーと引いて行く有様は抽象画というより具象画を見る思いです。テンポ速く第2楽章では一陣の明るい雰囲気は通りますがやがて蠢く管弦が何か焦燥感を高め続く第3楽章では旋律線中心に管弦が高揚して行きますがその具合が先述通り無理せず引き摺りつつのクロージングが見事に決まっています。いよいよ最終楽章チェロ、チェレスタが挟まって高音弦が段落をつけながら低音部では混沌していたのを整地していく様に結果エンディングに結び付けます。正直最終楽章のメリハリをもう少しつけても・・・とは思いましたがそういうのは素人岡目八目。併録の第5番も期待を裏切らない出来でしょう。先日別のCDでレビューを書き込んだのですがそのオーケストラはアイルランドのオーケストラで指揮者共に本盤同様マイナーなのに結構感動を呼び起こす時代になって来ている様でそれだけ競争も激しいそうです。素晴らしいランク盤としました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    四郎右衛門  |  大阪府  |  不明  |  04/July/2009

    サカリ、アイスランド響のシベリウスの交響曲は、ほかの誰のものより良い。

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