String Quartets Nos.13, 14, 15 : Artemis Quartet (2CD)
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tanobu | 兵庫県 | 不明 | 09/May/2013
「死と乙女」なんと鋭角的な解釈だろう。劇的ではあるが続けて聴くのは疲れる。若いプロの演奏はすごい。もっとものんびりゆったりとやる曲じゃないが。録音もオンマイクで弦の音が生々しく圧倒される。これは人様々、私としてはOK。その点ロザムンデはゆったりした曲でありかえってこのような解釈はよい。期待の15番はもっと聴きこんでみたい。0 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 15/July/2012
アルバン・ベルクSQの演奏はきわめて攻撃的でシャープだが、ギュンター・ピヒラーのいかにもウィーン的な甘い音色が絶妙な緩衝材になっていた。アルテミスの場合、そうしたウィーン風味がない分(意図的に排除しているのだろう)、演奏の印象は一段とハードだ。『死と乙女』など甘さがないわけではないが、べとべとする砂糖の甘さではなく、人工甘味料使用のゼロカロリー飲料のよう。しかし、これは必ずしも否定的な比喩ではなく、一気呵成の終楽章など実にスリリングだ。最も良いのはやはり第15番で、この曲に関してはアルテミス、ベルチャ、クスなど後続世代が完全にアルバン・ベルクに勝っている。一見、「天国的に長い」能天気な曲にも見えるが、実はこの曲は大変な傑作ではないかと以前から思っていた。アルテミスの演奏もまさにそのイメージ通りで、長大な第1楽章がきわめてポリフォニックな音楽に聞こえるし、第2楽章の中間部や終楽章などにも凄まじい緊張がみなぎっている。もはや決して第1ヴァイオリン主導ではない、4楽器対等の現代的なクワルテットならではの演奏。3 people agree with this review
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