Violin Sonatas : Grumiaux(Vn)Haskil(P)(2CD)
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 15/June/2023
前半ステレオ、後半モノラル。それに関係なくハスキルのピアノの音って何んかポコポコとした音であまり透明感がないような気がする。もっとクリーンなピアノのソナタ集はある。ヴァイオリンの音は美しい。0 people agree with this review
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 20/March/2021
伸びやかさと気品を合わせ持ったグリュミオーのモーツァルトは絶品で、ソナタはこのあとクリーンとも録音しているし(自身のピアノによる二重録音もある)、協奏曲全集も2回録音されていて、その全てが美しい名演だ。 中でもハスキルとの2枚のアルバムは、無垢な魂が呼応するかの様な至高の名演だ。K.304の陰りの美しさは特に印象深い。 両者は実演でも度々共演していたのに、モーツァルトの正規録音はこのアルバム2枚しかないのが残念だ。1 people agree with this review
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 21/January/2013
ハスキルはモーツァルトに定評があるらしい。DECCAレーベルのボックスをみると7曲協奏曲を入れていて20番など4通りもあります。それでもボックスに入ってない演奏もあるというのだから恐れいります。個人的にはふーんそうなんだで、何番を聴くならハスキル盤ということはありません。といってもモーツァルトのピアノ曲にあんまり嗜好がない者の言いぐさなわけですが。それはさておきむしろPfが主というソナタで大物ピアニストしかもモーツァルトが得意という方がつとめているという盤はこの外にはほとんどないでしょう。次にVnですが美音といってもいろいろで、多くはチョコレートのように粘っこいのが多いようです。グリュミオーは甘いといっても舌の上でスッと溶けていく阿波の和三盆糖のような後口の良さです。それに運弓の絶妙なことまるで美しき乙女の息づかいをみるようで天才ヴァイオリニストモーツァルトが演奏したらたぶんこんな調子。ピアニストの死によって全集にならなかったのは残念ですが、なかで優秀と思われる作品6曲が残ったのは慰めです。機械的に番号順に録音していかなかったのはこのお二人の見識の高さを証明し、黄金のデュオという名にまちがいはないと思います。3 people agree with this review
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