Sunrise

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    hiro  |  愛知県  |  不明  |  28/March/2012

    話題騒然の菊地雅章ECMデビュー盤。菊地氏は1939年生まれなので、まさに待望のと言っていい作品。これほど日本にファンの多いECMレーベルなのに、何故か日本人がリーダーのJAZZアルバムは、傍系のJapoから1979年に発売された加古隆TOK・Paradoxのみだと思います。本作は2009年9月はニューヨークでの録音。発売までにタイムラグがあるECMらしいといえばそれまでですが、世に出るきっかけがPaul Motianの逝去にあるとしたら、こちらも悲しみが増すばかり。日本人としては、本作の素晴らしさを多くの音楽ファンに喧伝し、欠番になっているという菊地氏本人のソロアルバムのリリースにつなげたいものだと思います。さて、何が素晴らしいのかと言えば、それはやはりピアノの語り口の美しさでしょう。さすがにECM。菊地氏の詩心を究極まで追い詰めていくような録音技術が光ります(いつもの唸り声も極力奥の方に閉じ込めている)。例によって?、Motianのドラムスは必要最小限のアクセント(存在感のある)を全体の中に散りばめて効果的。そして、John Abercrombie Quartetで頭角を現したThomas Morganのベースがピアノに寄り添うように佇んでいます。いわば、垂直感覚のピアノトリオですね。いかにもECMらしいジャケットにも好感がもてます(それが日本人画家の作品なので愛着もひとしお)。星の数は10です。

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