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Mozart (1756-1791)

SHM-CD Piano Concerto, 20, 21, : Lisiecki(P)Zacharias / Bavarian Rso

Piano Concerto, 20, 21, : Lisiecki(P)Zacharias / Bavarian Rso

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    演奏家歴40年  |  山形県  |  不明  |  01/November/2012

    この Zacharias の演奏は,ユニークさにおいては右に出るものがないだろう。第1楽章の最初の Piano の音からしてまるで宝石のように美しく,正統的な演奏かと思わせながら,カデンツァは一般によく演奏される Beethoven の書き残したものを使わずに独自のものを弾いており,さらに第2楽章では自由に装飾音を加えてアドリブ性の高い演奏を行っている。Mozart の書いた音符を勝手に変更するなどとは何事か!と教条主義者なら目を三角にして怒り出しそうであるが,Mozart 自身も自作の演奏では自由にアドリブを加えていたと伝えられているので,私にはこの程度は全く何ともない。だが,そんな私でもひっくり返りそうになるほど驚いたのが第3楽章のカデンツァが始まる直前である。何と,歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲の冒頭が古い SP 録音で流されるのである。いきなりモノラルになり,ダイナミックレンジも狭くなってしまったので,iPod が壊れたのかと思ってしまったほどである。この協奏曲とドン・ジョヴァンニ序曲との関連性を示唆する意見もいくつかある訳だが,だからといってその1フレーズをわざわざ録音で流すというのは尋常ではない。でも,何故か怒る気にはならなかった。この Zacharias は,ピアノソナタ第 11 番 K.331 の終楽章の有名なトルコ行進曲の録音の際にも,楽譜にない Cymbal を鳴らさせて聴く者の度肝を抜くといったことをす既にやっているので,私には多少免疫があったのかも知れない。全く正統的ではないが,Mozart への深い愛情とただならぬ技術を聴かせる奏者である。

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  • ★★★★★ 

    まさおさん  |  東京都  |  不明  |  17/June/2012

    リシエツキは17歳のカナダのピアニストだそうです。カナダといえばグールドを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?しかしリシエツキのピアノはグールドとは似ても似つかぬ癖のない演奏です。優等生的な演奏ですが、聴いていて飽きることはありません。リシエツキのピアノの音色は澄み切っていて、まるでどこまでも抜けている秋の空のようです。また指揮のツァハリスはモーツアルト弾きとして2回もコンチェルト全集を録音しているピアニストですが、リシエツキのピアノの透明感を損なわないことを主眼においたかのような伴奏に徹しています。僕自身は、20番はもう少しデモーニッシュでもいいかと思いますが、21番の特にAndanteは素晴らしい演奏です。あまりにも有名なこの楽章をこんなに新鮮に感じることは久しぶりでした。今後におおいに期待できる素晴らしい新人ピアニストの登場です。できたら今度このコンビでモーツアルトのピアノコンチェルト9番、12番、13番を聴いてみたいと思います。

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