Die Zauberflote: Solti / Vpo, Lorenger, Deutekom, Burrows, F-dieskau, Et
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プリン | 奈良県 | 不明 | 19/June/2017
主要な歌手の力量がそろい、VPOを指揮するショルティーも見事なできでクレンペラー盤に次ぐ愛聴盤になっています。パパゲーノ役のプライははまり役に聞こえる。タミーノ役は王子様という感じでなく、パミーナ役は老けた感じに聞こえ、ぴったりとはいえないが、大きな不満もない。夜の女王をうたうドイテコムはかなり癖のある歌い方で、はじめなじめなかったが、なれると結構いいかなとも思える。弁者のF.Dは立派。ショルティーの運びは、メリハリが強いと感じるところがかなりあるが、まず見事な出来。録音もよく名盤である。1 people agree with this review
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まさやん | 大阪府 | 不明 | 06/August/2010
魔笛という歌劇(歌芝居)は本当に演奏が難しいので今もって十全の演奏は無い。そこで的を絞って聞くことにする。タミーノを聞くならヴンダーリッヒのベーム盤(F=Dのパパゲーノも巧み。面白くは無いが)パパゲーノならプライの右の出る者はいない。夜の女王のドイテコムもしかりで彼等はショルティ盤。ワルターの大昔の録音が「ベストとの批評」もあるが鑑賞にはある程度の音質も必要でしょう。学問では無いのですから。そこで消去法で残るのがショルティ=ウイーンPOの当盤。タミーノのバロウズ、パミーナのローレンガーは中庸だが全体の足を引っ張る程でもない。肝心のショルティの指揮が確かにモーツァルト風ではないが、ウイーンPOの響きがそれを補って余り有ります。さらには弁者のF=ディースカウ、三人の童子のボーイソプラノもしっかり脇を固めている。尚、夜の女王と弁者だけ同じ顔触れの映像作品が有ります。興味のある方は是非見てください。ちなみにパミーナはマティスで大変美しい姿がカラーで見る事が出来ます。3 people agree with this review
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蟹缶 | バチカン | 不明 | 07/July/2008
このCDの最大の魅力はヘルマン・プライに尽きると思う。私は闇雲に過去の大歌手を賞賛する人間ではないけれど、このCDのプライに匹敵するパパゲーノは未だ居ないのではなかろうか?プライ自身も共感出来る最高の役としてパパゲーノを挙げていたが、明るい伸びやかな声と快活さと人間的温かみを感じさせる表現は未だ全く色褪せない。ただその他のメインキャストは必ずしも第一級とは言いがたく、ショルティの指揮もモーツァルトオペラとしては剛直すぎる。だがやはり欠点を補っても「最高」を付けたくなる魅力がこのプライの声にはあるのだ。1 people agree with this review
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Emmanuel Kent | 大阪 | 不明 | 15/February/2008
このショルティ盤、私が「魔笛」を初めて聴いた演奏でした、もちろんLP時代でしたが〜。 ヘルマン・プライさんの絶妙なパパゲーノ、ドイテコムさんの驚異的な「夜の女王」など、それに、ヴィーン少年合唱団が歌う「3人の童子」も良いですね〜。 それと、ショルティが指揮をしているヴィーンは、上手いですね。 デッカの録音はこの時期も素晴らしいものですね。1 people agree with this review
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kanajana | 栃木 | 不明 | 31/December/2007
録音がとても自然で臨場感があるので、数年前にウィーンの歌劇場で魔笛を聴いた時の雰囲気がそのままよみがえっくる逸品です。他の魔笛も何作か聞きましたが、優雅なひとときを満喫できる、いち押しの魔笛です。0 people agree with this review
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