Dvorak: Symphony No.9 {from The New World}
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織工 | 東京都 | 不明 | 23/December/2014
チェコ・フィルという楽団は、この曲に関する限り、他の追随を許さぬ絶対の自信をもっていると感じる。本盤以前、チェコ・フィルでは、カレル・アンチェルの名盤があり、また、その後クーベリックの熱き演奏にも心は躍った。本盤が世にでた直後、アンチェル盤の盛名はなお高かったが、いまや本盤の評価は揺らがぬものとなっている。 1974年6月28日東京(都民劇場)で、この組み合わせによって、「モルダウ」、「タラス・ブリーバ」そして本曲を聴いた。陶酔の時間といってよい見事な演奏だった。 ノイマンの指揮の「先生」は、同じヴァツラフの名をもつターリッヒであり、ノイマンはチェコ・フィルでヴィオラ奏者になる一方、結成直後のスメタナ弦楽四重奏団にも加わった。しかも、その3年後、クーベリック急病で指揮を代演。その成功によってチェコ・フィルの首席指揮者に抜擢される。弱冠28才であった。その20年後の1968年に再び、同団の首席指揮者に就任するが、それ以前はコンビチュニーの後任としてゲヴァントハウスの楽長を務めていたのだから、その力量は同時代でも群を抜いていたことがわかる。 ノイマンの特質は、全体に安定したテンポのもと、弱音部の弦楽器の清澄な美しさにあり、かつ木管楽器との得も言われぬ融合感にある。過度なダイナミズムを抑制しつつ、柔軟でシルキーな音色は形容しがたい深い美音である。この特質は、マーラーの交響曲全集でも、出色のブルックナー交響曲1番でも共通する。 ノイマンは、同団出身の名ヴィオラ奏者であり、同団の良さを熟知している。本曲に関する「最強」の組み合わせであり、同団の美点をあますところなく表出している。30年前の録音ながら、いまだ第一等の「新世界」である。0 people agree with this review
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shinsaqu | 山口県 | 不明 | 30/November/2008
同じノイマン&チェコ・フィルの1993年ライヴ盤も名演ですが、私はこちらを推します。やはり完成度の高さはこちらが上かなと思います。ライヴの緊張感やよりドラマチックな展開も良いですが、安心して落ち着いて聴けるのはこちら。6 people agree with this review
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