Brahms:Violin & Double Concerto Kremer/Hagen/Harnoncourt
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 16/November/2010
ヴァイオリン協奏曲はHMVレビューにありますようにクレーメル49歳にして三度目の収録(1996年ライブ、演奏タイム@21’00A8’13B7’49)で今度はバックはあの何でも屋アーノンクール指揮によるRCOです。第1楽章からクレーメル主導で進んで行きます、主導?と言ってもアーノンクールの古典的アプローチが余計そのような印象を与えているのかもしれません。アーノンクールにとってBPOとの交響曲収録年前後ブラームスへの同様な挑戦だったのかもしれません。かたやクレーメルは1970年カラヤン/BPO(@23’15A9’48B8’34)と1982年バーンスタイン/VPO(@22’08A8’52B7’28)に続く三度目、カデンツァが本盤はエネスコ版ということで聴きものとなってクレーメル自身も前二盤より個性を出し易くなりそれだけ手の内になったと想像しています。繊細ながらも第2楽章はスッキリまとめられています、しかし最終楽章まで全体を聴いてブラームスの青春の屈託が感ぜられない処が私の能力の限界かもしれません。もうひとつ二重協奏曲の方はハーゲンSQのリーダーをチェロに迎えて1997年録音演奏(タイム@17’26A6’05B8’42)されたものでやはり古典的というか端正さが特徴。第1楽章少しRCO独特の含みを持たしたスタートですが全奏からヴァイオリンとチェロの掛合いは息のむ緊迫場面もあります。オーケストラがそんなに煩くなくヴァイオリン、チェロの滑りが良いのが素晴らしいです。明るめ情緒的な中間楽章を割りとあっさりと経て最終楽章は元々やや雑な作曲なのですが室内楽的雰囲気で本演奏はカバーしてくれます。そういうことで本盤は二重協奏曲に軍配を! なお、クレーメルはバーンスタイン/VPOバックでマイスキーとこの二重協奏曲の演奏盤(1982年録音タイム@17’53A8’22B8’54)も残しています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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