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Brahms (1833-1897)

CD Complete Symphonies : Eiji Oue / Osaka Philharmonic Orchestra (3CD)

Complete Symphonies : Eiji Oue / Osaka Philharmonic Orchestra (3CD)

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  • ★★☆☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  05/July/2013

    大植さん、ミネソタのオケとはすばらしいディスクをいくつも造り、立派なお仕事をなさいました。大阪フィルとのディスクでも、「レニングラード」やマーラーは大変立派な出来栄えでした。大阪フィルとも絆が深まり、このアルバムも大いに期待して聴きました。総じて、ずいぶんと手練手管を用いたスタイルかと思います。それが最も顕著なのが第1番。特にテンポでの緩急はずいぶんと目立ち、ぎょっといたします。このアルバムはいずれもライヴであり、当日の現場の雰囲気では了解されるような動きも、こうして音だけが切り離されて提供されると、なかなかに理解しがたいところもあります。各場面での想いが先に立って、全体の起伏がいささか損なわれたかな、と感じました。第2番はそれに比してまっとうな表現。第3番は結構力ずくで、せっかくの音楽の風合いをうまく伝えていないかに思われます。第4番はなぜかオケがずっとガサガサした音色で美感を欠きます。また、個人的好みではもっとロマンティックに歌ってほしかったな。といふことで、個人的にはこのアルバム、かなり不満を抱える結果となってしまいました。ずいぶん期待したのですが、残念です。ブラームスに対する大植さんの姿勢は、やや屈折していて、それがマイナスに働いたような印象です。大阪フィルも最良の状態ではないようです。響きがあまり美しくありません。なお、録音もいま一つ鮮度がなく、大植さんの呼吸なのか衣服の擦れる音なのか不明ながら、オケが音を出す直前の静寂部にカサっという音が聞こえるのはやや興ざめ。といふことで、結構否定的な文となってしまいました。お許しを。でも、私はまぎれもなく大植さんの支持者でありまして、これまでのお仕事にも大いに敬意を払うものであります。そして今後のご活躍にはほんとにほんとに期待しているのであります。がんばって×3!

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