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Bruckner (1824-1896)

CD Symphonies Nos, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, Te Deum, Mass No, 3, : Celibidache / Munich Philharmonic (12CD)

Symphonies Nos, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, Te Deum, Mass No, 3, : Celibidache / Munich Philharmonic (12CD)

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  • ★★★☆☆ 

    gakusei  |  東京都  |  不明  |  23/February/2025

    演奏については星5つとしたいが、輸入SACDハイブリッドについての評価。以前のものよりも少し聞きやすい音になった気がする。しかし、国内盤に比べて製造が雑で、ケースもよくないため擦り傷が多い。ソニーが発売したティーレマンの日本製SACDハイブリッドは11枚組で19,360円なので、それと同じ様にしてほしかった。また、現在なら7番と9番は1枚に収められるのではないかと思う。個人的には9番のリハーサルの次にテ・デウムが扱いやすいと感じている。

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  • ★★★☆☆ 

    konaka  |  広島県  |  不明  |  26/January/2013

    DG盤と比べると、かなりのテンポの遅さを感じ、聴き続けることが辛くなることがありました。 晩年のチェリビダッケの良さがわかるには、修業が必要かなと感じました。

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  • ★★★☆☆ 

    EIHIKO  |  埼玉県  |  不明  |  19/October/2012

    まず、このボックスは驚くほど安い。で、チェリビダッケのブルックナーだが、確かに演奏は凄いとは思うが、私はどこかに違和感を感じている。3番や4番は、丹念な音響だがとても冷たい。7番も冷たい。8番なんかはいいかもしれない。かつてはすばらしい演奏だと聴いたが、朝比奈やらシューリヒトやらクナッパーシュブッシュに慣れた耳には、別ものだ。あまり考えたくないが、チェリビダッケというのは、精神性や心の内面の表現者ではなく、表面の物理的音響の美学を追究した表現者ではないだろうか。同じ路線の代表者はカラヤンだが、フルトヴェングラーの後継者というのはまったく違っていて、彼は音響主義者ではないだろうか? ブルックナーが構築した建物は、じつに立派に見せてくれるが、その建物のなかには、人というか心というか、魂というものが抑圧されているように見える、いや、聴こえる。ブルックナーには、どんなに鈍重でも、自由さや明るさが表現されないと、私は楽しめない。しかし、音響的表現では、随所に美しく厳しい響きがある。録音は、まあまあか。しかし、これだけ聴けてこの値段は安い。ミサ曲はなかなかよいかも。

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