Sym, 2, : Klee / Berlin Deutsches So Plowright(S)G.linos(A)Etc
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 07/March/2013
いまだにレビューなし。確か『レコ芸』で酷評されましたよね。その影響かなあ。どんなもんかと聴いてみました。すると!!第1楽章は素晴らしい名演。感情の起伏が音響の強弱やテンポの緩急で実に巧みに表現され、充実した出来栄えです。大変結構。これはいいぞと先を聴く。第2楽章もいいですね。みずみずしい弦楽器の歌が実に美しい。第3楽章もなかなかによし。先行の2楽章ほどには特徴はありませんが、きっちり演奏しました。さあ、ところがここからがよろしくない。第4楽章ではソロとの呼吸が合わず、リタルダンドをかける指揮者と先へ進む歌手とのズレが露骨に出てしまいます。そして第5楽章ではそのズレが拡大。各所にほころびが出ます。何よりいかんのは、バンダが完全に出遅れてもうボロボロ。あらためて思いますけど、難しい曲なのですね。ラストはきっちりと、そして壮大に終わりますけれど、途中のガタガタぶりがショックでなんか完結感がない。といふことで、第1〜2楽章は星5つ、第3楽章は星4つ、第4〜5楽章は星2つ、という感じかな。平均して星2.5くらいでしょうか(下の評価は四捨五入)。でもねえ、モーツァルト振りで有名なクレーさん、こういうレパートリーでもちゃんとその能力を発揮していますよ。全体の構成や各部の表情付けなど、みごとなものですよ。レコーディングでは古典振りに押し込められて、かえって過小評価されてしまった不幸な方かもしれません。同じように古典振りにさせられちゃったペーター・マークさんも、先にリリースされた都響とのブルックナーでは見事な弾けっぷりで面目一新でした。そういう意味で意義深いディスクです。録音もマスをよくとらえていますし、聴きやすい状態です。「どうかな?」と興味をお持ちの方には「ま、どうぞ」と申し上げたく存じます。4 people agree with this review
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