Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes
Brasilia: Sinfonia Da Alvorada
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とっさん | 京都府 | 不明 | 03/June/2011
トム・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モラエスの作品というので「ワールド」にジャンル分けされているようだが、これはむしろ「クラシック」の作品として捉えるべきものかと思う。タイトル曲は新首都ブラジリアのために委嘱された作品で、それだけに公的な場でも演奏されることを想定されたシリアスなものだ。だからここにジョビン/モラエスの数多の佳曲を期待すると当てが外れる。むしろ、機会音楽として彼らが祖国のため全力で取り組んだ背景を思い浮かべつつ「クラシック」音楽として聴く方が理解しやすいだろう。砂漠の台地から建設に至るまでのドラマが交響的に描かれており、もともとクラシック音楽の基礎があるジョビンの力量が示されたよい作品だ。 私はこの作品も気に入ったが、圧巻はむしろヴィラ=ロボスの最晩年の作品「アマゾンの森」の自作自演だろう。録音も作曲者の死の年である1959年とある。もともとは映画のために作られた作品だそうだが、ジョビンがリオでヴィラ=ロボスに会った時、彼は映画の筋書きに沿ってまとめようとはせず、曲のムードや雰囲気を生かしつつ、曲を通じて喜びや不安を表現しようと考えていたそうだ。クラシックのジャンルではネシュリングとサンパウロ交響楽団による最新録音が話題になっているが、自作自演バージョンが「ワールド」のジャンルで扱われていると「クラシック」のファンは見過ごしてしまうのではないだろうか。多少話が逸れるが、どちらのジャンルからでも検索できるようにしておいた方がHMVさんにとっても、消費者にとってもいいことだと思うのだが。2 people agree with this review
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