Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes

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Brasilia: Sinfonia Da Alvorada

Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ACMEM208CD
Number of Discs
:
1
Label
:
El
Format
:
CD
Other
:
Collection,Import

Product Description

1956年に就任したジュセリーノ・クビシェッキ大統領の依頼を受けて、アントニオ・カルロ ス・ジョビン&ヴィニシウス・デ・モライスのコンビが手がけた交響曲「Sinfonia da Alvorada」に加え、ブラジルの代表的オーケストラ作品「The Forest of The Amazon」を併 せ収録。

「Sinfonia da Alvorada」は60年4月から新しく首都となるブラジリアに建築された 国会議事堂の落成式のために依頼されたもの。モライスが歌詞を書いている。収録の 演奏はジョビン自身の指揮。演奏者はRadames Gnattali(ピアノ)、Elizeth Cardoso(歌)、 Os Cariocas(コーラス)。

「The Forest of The Amazon」はエイトル・ヴィラ・ロボスの作品。 ロボス本人の指揮、ブラジルのソプラノ歌手Bidu Sayaoが出演。鳥のさえずりや動物の 鳴き声、ジャングル・ドラムを模した色鮮やかな作品。ジャケットのアートワークはオスカ ー・ニーマイヤの設計した議事堂を建築家自身がデッサンしたもの。(メーカー資料より)

Track List   

AntONio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes - Brasilia – Sinfonia Da Alvorada

  • 01. O Planalto Deserto (The Desert Tableland)
  • 02. O Homem (Man)
  • 03. A Chegada Dos Candangos (Arrival Of The "Candangos")
  • 04. O Trabalho E A ConstruCAO (The Work And The Building)
  • 05. Coral (Chorus)

Heitor Villa-Lobos - Forest Of The Amazon

  • 06. Overture
  • 07. Deep In The Forest
  • 08. Excitement Amongst The Indians
  • 09. First Bird Song
  • 10. Nature's Dance
  • 11. Second Bird Song
  • 12. Vocalise
  • 13. Savage War Dance
  • 14. Sails
  • 15. On The Way To The Hunt
  • 16. Third Bird Song
  • 17. Twilight Song
  • 18. Indians In Search Of The Girl
  • 19. Fourth Bird Song
  • 20. Head Hunters
  • 21. Blue Dusk
  • 22. Love Song
  • 23. Forest Fire

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トム・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モラエ...

投稿日:2011/06/03 (金)

トム・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モラエスの作品というので「ワールド」にジャンル分けされているようだが、これはむしろ「クラシック」の作品として捉えるべきものかと思う。タイトル曲は新首都ブラジリアのために委嘱された作品で、それだけに公的な場でも演奏されることを想定されたシリアスなものだ。だからここにジョビン/モラエスの数多の佳曲を期待すると当てが外れる。むしろ、機会音楽として彼らが祖国のため全力で取り組んだ背景を思い浮かべつつ「クラシック」音楽として聴く方が理解しやすいだろう。砂漠の台地から建設に至るまでのドラマが交響的に描かれており、もともとクラシック音楽の基礎があるジョビンの力量が示されたよい作品だ。 私はこの作品も気に入ったが、圧巻はむしろヴィラ=ロボスの最晩年の作品「アマゾンの森」の自作自演だろう。録音も作曲者の死の年である1959年とある。もともとは映画のために作られた作品だそうだが、ジョビンがリオでヴィラ=ロボスに会った時、彼は映画の筋書きに沿ってまとめようとはせず、曲のムードや雰囲気を生かしつつ、曲を通じて喜びや不安を表現しようと考えていたそうだ。クラシックのジャンルではネシュリングとサンパウロ交響楽団による最新録音が話題になっているが、自作自演バージョンが「ワールド」のジャンルで扱われていると「クラシック」のファンは見過ごしてしまうのではないだろうか。多少話が逸れるが、どちらのジャンルからでも検索できるようにしておいた方がHMVさんにとっても、消費者にとってもいいことだと思うのだが。

とっさん さん | 京都府 | 不明

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