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Brahms (1833-1897)

CD Sym, 4, : Chung Myung-whun / Czech Po

Sym, 4, : Chung Myung-whun / Czech Po

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  • ★★★★★ 

    a &vマニア  |  東京都  |  不明  |  23/June/2012

    SACDは誇張感が無く、大音量でも煩く無く、ミョンフンの心からの歌、決然とした響きに浸ることが出来る名録音。チェコフィルとミョンフンの録音が増えることを望みたい。チェコフィルの実演では、ノイマンのダルな演奏に憤慨し、すぐその後聞いたコシュラーの見事な演奏に驚嘆。指揮者の力の違いを実感した思い出が甦る。ブラームス4番ではチェリビダッケ、読響を今でも思い出す。見事な演奏ではあったが、終演後舞台上から観客といかにも嬉しそうに握手する(私も握手して貰ったが)その仕草に、俗人そのものだなと思い、演奏とのギャップを痛感したものだ(舞台上から握手をすることが俗人と思ったのではない)。 SACDの良さは、私見では、高音域、低音域が伸びることにより、強調感の無い、自然で、歪の無い音が得られることにあると思っている。このSACDはその素晴らしい典型。尚拙宅のシステムは、15畳のホームシアターで、前方2チャンネル、低音から超高音4ウエイスピーカーをマルチアンプでドライブしている。ちなみに、SACDとCDは別のパッケージソフトであり、別々に評価すべきである。同様にブルーレイとDVDも全く別物。それぞれに評価すべきものである。オーディオとヴィジュアルノマニアなら常識であろう。 

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  05/May/2011

    1楽章。チェコフィル特有の美しい弦が実によく歌い、木管との対話をしながらリードしていく。金管はそれにふくらみをつけてゆく。最後のティンパニ強打が印象的。2楽章も弦楽器をよく歌わせ、ホルンとのユニゾンが北国の情緒を見事に醸し出している。3楽章も弦のアンサンブルをベースに金管ティンパニが炸裂するがふくらみのある音で耳に良い。フィナーレまで通して聴いてみて感じるのはブラームスをよく知っていいる指揮者、オケだということ。このコンビが来日中、東日本大震災が起き、その数日後彼らに帰国命令が下され、私は実演のブラームスを聴くことができなかった。震災翌日に新世界交響曲を聴けた知人の話では、あまりにも凄く感動的な体験だったそうだ。今後このコンビが継続した関係になってくれることを切に願う。

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