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Brahms (1833-1897)

CD Symphony No, 1, Academic Fest Overture, Tragic Overture : Walter / Columbia Symphony Orchestra (1959-60)-Reissue Producer Naoya Hirabayashi

Symphony No, 1, Academic Fest Overture, Tragic Overture : Walter / Columbia Symphony Orchestra (1959-60)-Reissue Producer Naoya Hirabayashi

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  22/August/2011

    凄い音質!本家SONYのDSDリマスタリング盤は、オリジナル・マスターから最新技術でハイビット・サンプリング化されている。片や平林直哉盤はというと、原理的にはオリジナル・マスターに太刀打ち出来るはずのない、個人的なコレクションによるオープンリールからの復刻である。こう書くと大方は「軍配は勿論DSD盤だろう」と思われるかもしれない。それが違うのだ!何と、オープンリールからの復刻の方が、音はみずみずしく、ノイズや割れも少なく、細部の情報も密なのである。その原因を、平林氏自身は、「一般のCDでは復刻の過程でテープヒスを除去することが多く、それによって高域の情報までも剥奪されてしまっているからだ」としているが、全く不思議なことが起こるものである。こうして克明で明晰な復刻を聴くと、晩年のワルターのイメージともなっている枯れた味わいが一変、円熟の味わいの中にも作品に対する情熱を宿していることがよく分かる。フレーズの絶妙な歌わせ方といい各声部の活かし方といい、そのバランス配分が実に細かいところまで行き届いていることに気づくだろう。殊に通常のCDでは殆ど埋もれて聴き取れないヴィオラの合いの手までちゃんと響いてくる辺り、目から鱗の素晴らしさといえよう。無論、ややフルートがきつく感じられるところも無きにしもあらずだが、DSDリマスタリング盤の金属的でがさついた音からすれば格段に潤いがある。マクルーア氏の解説も、巨匠への敬愛の念に満ちた、殆ど芸術的ともいえる卓越した文章であり、あたかもワルターその人と対話するかの如き趣がある。演奏、音質、解説、全てにおいて高品質な一枚といえよう。

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