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Mozart (1756-1791)

CD Piano Concerto, 8, 10, 12, 15, 21, 22, 23, 24, 26, 27, : Casadesus(P)Szell / Ormandy / +quintet (5CD)

Piano Concerto, 8, 10, 12, 15, 21, 22, 23, 24, 26, 27, : Casadesus(P)Szell / Ormandy / +quintet (5CD)

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  • ★★★★☆ 

    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  24/January/2013

    モーツァルトの協奏曲はペライアの全集があればいいんでないのというハーメルンの笛吹き男のお尻についていく子供のような者です。そんな大雑把な聴き手でも記憶に残っている盤というものはあります。それはこのセット中の17番、それも第2楽章です。ガンガンというと例えはヘンだが、天国への階段を一歩ずつ踏みしめるようにのぼっていき、真実の瞬間とでもいうほかないときが確かにあります。ピアニストが大物でモーツァルトに定評があり、バックの指揮者も一流というCDはこの他にはあまりありません。どうしておまいはいつもいつもスター主義なんだといわれるかもしれませんが、40年前LPは1枚2000円以上していたのです。ボンビーな境遇では、はずれだったら他盤を買えばいいというわけにはいきませんでした。当時の惹句はカサドシュは真珠をころがすような粒立ちのよいモーツァルト、セル/クリーヴランドは指揮者の仮借なき調教で、一体感はありながら各声部が鮮明に聞き取れるまでになったオーケストラだったと思います。これらを聴いてうんだべと何の不満も感じなかったのは事実です。他盤と聴き比べることはなかったのだから、今考えると滑稽ですが、弁明すると演奏より曲自体を聴いていたのだといえよう。(この言い回しに他愛なく舞い上がっていたことも思い出し、フォローするつもりがよけいハズい。)今、5CDで1枚のLPに満たない値段で購入できますが、ポチろうか迷っています。長い時間を隔てた後再聴してあの瞬間をまた感得できるのかという危惧もあるが、貧乏が習い性になってしまったものらしい。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  13/January/2013

    お買い得なセット。他のレビューにも見受けられる「現在の演奏を聴くと、いまひとつ…」という意見もうなづける。でも、それでもこの落ち着いた佇まいはなんだろう。セカセカしていない、大人のモーツァルト。サポートのオケもすばらしい。  と偉そうにいってもこのCD選んだきっかけは村上春樹の「ノルウェイの森」の文中にカサドシュのモーツァルトについての節がありそれにひかれて買ったミーハーな俺・・・。

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  • ★★★★☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  29/June/2011

    いったいどうしたことか、さして心が弾まない。昔LPで聞いた時には、ああ艶なるかな!と二嘆、三嘆して飽かなかったのに、これは異なこともあったものじゃ。 あのフランス風の典雅な指のこなしが何回聞いても再現できないというのは、私の耳がまたしてもロバの耳に退化したのか、あるいは最新型の24bitの復刻が災いしているのかのどちらかでしょう。どこかにLPがあるはずですが、探し出すのに1週間はかかるでしょうからもう諦めていつか確かに耳にしたはずの洗練され尽くしたギャラントな洋琴の調べを無理にでも思いだして胸の奥で奏でてみることにいたしませう。  そんな残念無念なコンピレーションでしたが、そこをおしてあえて指を折るならば、ギャビー、ジャンとの家族3人で合奏したk365と242の2台&3台のピアノのための協奏曲とフィラデルフィア木管5重奏団と入れたk452ということになるでしょうか。

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  • ★★★★☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  29/June/2011

    いったいどうしたことか、さして心が弾まない。昔LPで聞いた時には、ああ艶なるかな!と二嘆、三嘆して飽かなかったのに、これは異なこともあったものじゃ。 あのフランス風の典雅な指のこなしが何回聞いても再現できないというのは、私の耳がまたしてもロバの耳に退化したのか、あるいは最新型の24bitの復刻が災いしているのかのどちらかでしょう。どこかにLPがあるはずですが、探し出すのに1週間はかかるでしょうからもう諦めていつか確かに耳にしたはずの洗練され尽くしたギャラントな洋琴の調べを無理にでも思いだして胸の奥で奏でてみることにいたしませう。  そんな残念無念なコンピレーションでしたが、そこをおしてあえて指を折るならば、ギャビー、ジャンとの家族3人で合奏したk365と242の2台&3台のピアノのための協奏曲とフィラデルフィア木管5重奏団と入れたk452ということになるでしょうか。

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