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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Complete Symphonies, Orchestral Works : Abbado / Chicago Symphony Orchestra (6CD)

Complete Symphonies, Orchestral Works : Abbado / Chicago Symphony Orchestra (6CD)

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  24/December/2025

    クラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団が、SONYに録音したチャイコフスキーの交響曲全集をBOX化した物だ。 1984年から1991年にかけて収録したものです。 SONYは今現在幾つかチャイコフスキーの全集BOXを出していますが、その中でもどの作品も安定した仕上がりであり、ロシア色は薄く、濃い演奏を求めるリスナーにはおすすめしないが、知的にバランス良くまとめ上げた好演奏である。 こう言うチャイコフスキーの全集ものでは後期交響曲は意外に期待外れで、前期の作品が良かったりするが、本BOXも正しくそう。 特にCD中最も古い録音になる第2番は、勢いも感じられて1番良い演奏ではないだろうか。 また併せて管弦楽作品も収録されている。 こちらは1812年やスラヴ行進曲等のブラスがうるさい作品はシカゴ響が大活躍しているが、他のオーケストラ曲も悪くない。 テンペンストの充実した演奏は見事だ。 録音年代は7年程開きがあるが思っていた程には音は悪くない。 やはりステレオ時代だからか。 廉価盤BOXなので解説書はないが、何より今現在2000円代で手に入るのだから、最初のチャイコフスキー交響曲全集として良いかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  25/August/2017

    2011年発売の24bitリマスター盤と2002年発売のボックスセットを聞き比べた。前者はややマットな艶消しの音質で細かい部分まで緻密に再現されている印象。聞きなれたシカゴ交響楽団の録音のイメージ通りと言える。後者は残響がより豊富で艶やかに響くが、その分、細部はややソフトフォーカスになっている。シカゴのオーケストラホールの録音のようだが、ドライな音響で有名なホールなので、その特徴は2011年盤の方がよく出ているのだろう。しかし、ホールの後方の座席で聞いているような雰囲気がある2002年盤の瑞々しい音響も捨てがたい。リマスターを担当したエンジニア次第で随分と印象が変わってしまうことがあるが、このセットはかなり顕著な違いが出ていると思う。スタイリッシュなアバドの指揮の魅力はいずれのセットでも楽しめるが、細部がドライに、よりストレートに聞こえる2011年盤に買い直す価値はあると思う。

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  • ★★★★★ 

    ピョートル4世  |  埼玉県  |  不明  |  28/April/2011

    ◆アバドはムソルグスキーのスペシャリストでもあって、ロシア音楽の演奏でもその美点を十分に発揮する。この全集の最初(1984年)に録音された第2番と「テンペスト」は昔から定評があり、曲の代表的名盤の1つと言ってよい。しかし、その他の曲でも、アバドの歌心とシカゴ響の機能性がマッチングした、キリリと締まった、ハッとさせられる鋭い表現が聴かれる。シカゴ響が本気になってるな、というところが随所にあって、聴きこむほどに実は相当熱い演奏だと思う。交響的バラード「ヴォエヴォーダ」など出色の出来で、長く家蔵したい。◆また、リマスタリングの成果か、低音の響きがとんでもなく深い。ショボイ再生機やヘッドフォンには向いていないが、ホールトーンをかなり忠実に再現できる良盤だと思う。◆確かにフェドセーエフやスヴェトラーノフに比べればスマートかもしれないが、全体として演奏・録音とも良好で、価格にかかわらず、十分全集として聴きとおす価値はある。というか、これほどバランスの良いチャイコ全集はそうはないだろう。ちょうどネーメ・ヤルヴィの全集もまとまったので、そちらの実に技巧的に緻密な演奏、精緻な録音と聴き比べるのも一興。

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  • ★★★★★ 

    Fostex で聴いてます  |  徳島県  |  不明  |  09/April/2011

    廉価盤なのに、24Bit/88.2kHzで再リマスタリングしているというのが注目です。さっそく「第1番」「第4番」「悲愴」を旧規格盤と比較してみました。その結果ですが、(1) 旧規格盤よりも新盤のほうが、音がきめ細かく滑らかで、ずっと聴きやすい。定位感や音場の広さも、新盤のほうが上。リマスタリングをやり直したというのはウソではなさそう。リマスタリングは成功していると感じる。(2) 音の分離がよくなり、アバドが加えたティンパニや管楽器の改変がよく分かるようになった。(3) この全集は各々のアルバムにより収録レベルがばらばらだったが、音量差がなくなるようにレベルを調整しなおしたと感じる。(4) ボックスの中は、6枚のCDが、外箱と全く同じデザインの紙ジャケットに1枚づつ挿入されている。(5) 解説書の添付はない。リマスタリングに関する情報の記載もない。ボックスの裏に「24Bit」と小さく書いてあるだけ。すこしは情報があったほうがセールスポイントになったのでは?  肝心の演奏ですが、さらっと流した部分もあるものの、どの曲も誠実に取り組んだ好演だと思います。「悲愴」など、レベルが低めの奥まった録音で迫力に欠けると感じていましたが、リマスタリングで改善され、訴えかける力が強くなったと思います。そして現在のアバドがチャイコフスキーの全集を録音するとはとても思えないし、シカゴ響を起用して全集を録音するレーベルが現れるとも思えません。ハーセス、クレヴェンジャー、フリードマンらが大活躍していた時期でもあるし、今となっては、貴重な録音ではないでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  12/February/2011

    CD黎明期、まず第2番を入手。冒頭のテンペストが本当に素晴らしく、それまでの「駄作」というイメージが覆された。で、5番も地方長官は「買って良かったな」というレベル。しかし6番のスラブ行進曲が冷え冷えで、以降1、3、4番はパスしました。都合3200円×3で9600円なりの投資でございました。でも最低限4番は抑えておいて、後期をキープしようと思っていましたが、かつてのレギュラー盤一枚の値段にもならない金額で全部揃ってしまう。まあダブりなど気にすることなく買えて悲しい。

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