Symphony No, 6, : Furtwangler / Berlin Philharmonic (1938)(96Hz/24Bit remastering)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 31/December/2011
以前私はこのフルトヴェングラー指揮の「悲愴」をその辺の廉価盤で求め録音年代(1938年)も元々古いことからそう苦もなく聴いてそれなりの感激をしていました。本演奏は爛熟期のフルトヴェングラー(当時52歳)のチャイコフスキー名演だけに何種類も盤があり本盤ズバリの感想ではありませんがメモを入れさせていただきます。何れのCD盤もソース次第で作曲者が例えばppppppとかfffffとか指定した強弱記号の烈しい感情起伏がどの程度再現されているかは別としてこの演奏・・・演奏タイム的には他演奏との比較ではマトモ(タイム@20’09A8’48B9’17C10’18)なもののフルトヴェングラーの場合その間の若干こもった様な音質強奏にも凝縮された当時のドイツ系指揮者の一つの「悲愴」スタイルが聴かれる素晴らしい貴重な記録であります。貧弱な音質の古い録音において時代を超えて蘇ってくるからこそ得られる感動というものもありましょう(セピア色の昔の写真同様・・・)が、仕様変更による音質改善等については東京都の方のレビューなりを参考にされたら良いかと思います。第1楽章は恍惚とした物憂さの内に動かしている緩急は味わい処でしょう。第2楽章は歌い過ぎない優美さが独特の魅力を提示し第3楽章はじっくり運ぶしっかりしたリズムで攻めあげ物凄いピークに向かいますが少しティンパニーの突っ込みに物足りなさを感じました。最終楽章は比較的タイムも感情も思った程引き摺らない演奏で聴き終えた時もう一つ「抉り」が欲しいと感じつつこれがフルトヴェングラーらしさなのかも・・・と複雑な思いをしました。本盤はEMI系?なのですがDG系?には1951年録音(所謂カイロライブ)でオーケストラは同じBPOを振っての盤(同@19’44A9’19B9’49C9’42)も幾つかの種類が出ている様です。それにしてもフルトヴェングラー演奏の手を変え品を変えての盤起しは相変わらず盛んなようですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)1 people agree with this review
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