Mozart Symphony No, 40, Haydn Symphony No, 94, Gluck : Furtwangler / Vienna Philharmonic (96Hz/24Bit remastering)
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 14/August/2013
フルトヴェングラーのモーツァルト交響曲第40番は元々彼のモーツァルト・シンフォニーの録音がそう多くない事からかちょっと貴重品扱いになっている向きもあります。演奏種類としては先ず本盤演奏である同指揮者62歳の頃1948年VPO分(タイム@6’54A8’24B4’19C4’28)が挙げられましょう・・・本演奏は他のフルトヴェングラー同曲演奏と比較した上で特に第1楽章、第4楽章のテンポの「速さ」についていろいろ評価が分かれているものであります。第1楽章有名な出だし・・・かのトスカニーニが絹のハンカチーフがふわふわ地上へ舞い降りる如く云々といった処・・・はそのテンポの速さに面食らいを味わう人がいるかもしれません・・・決してインテンポで美しく演奏しようという立位置ではないのです・・・かく言う私もそうで何か逆に演奏側が不用意にスタートしたのではと錯覚した位でそうこうして7分弱・・・第1楽章提示部の反復込み・・・他の演奏より明らかに短いのです・・・が終わるのですがその経過たるや大変思惟に詰まった感じで単純にテンポ云々で片付けられない気が今でもしております。第2楽章は客観的にはそう引き伸ばしてはいないのですがそれでも反動で長く感じてしまうのも勝手なものです。第3,4楽章はどちらもやはり気密性の高い演奏で特に最終楽章のその速いテンポの中での壮絶さ・・・。これまで出ているCDでも音質は改善されているとは思いますが決して100点満点とは多分行かなくてもモノラル故の迫力も手伝って相当の訴えのある演奏となっているのでは。その他の彼の第40番演奏としては1944年VPOライブ(同@5’32A8’21B4’41C4’35)、1949年VPO(同@5’27A8’20B4’42C4’35)そして同年BPOライブ(同@5’45A8’59B4’18C4’40)といったところで勿論各演奏様々な盤がある様です。なお、第1楽章本盤演奏と他の演奏とのタイム差が1分以上あるのは先に触れた提示部反復の有無によるものであります。次に・・・ハイドン交響曲第94番「驚愕」のフルトヴェングラー指揮分の録音は1950年のライブ収録(タイム@7’01A7’04B3’52C4’01)と本盤フルトヴェングラー65歳の時の1951年演奏収録分(同@6’40A6’12B4’18C3’29)でオーケストラは何れもVPOの二つが主なものとなっております。第1楽章序奏は穏やかながら奥行感を示すのは流石VPO!テーマの打ち出しは実に鮮やかで以降の展開もハイドンの造形美を崩さぬ程度にロマン的なタッチで表情が豊かとでも申せましょう。有名な第2楽章は一音一音しっかりと捉えつつ例のビックリ箇所は割りと瞬間でもタイムは長いのでしょう・・・前後の各声部も綺麗に聞えます。後半二楽章も特に音が重なろうとする付近ではVPOの音色の厚みがあるのに透明な感触が聴き処でいろいろ本演奏でも種類が出ているでしょうが私の聴いた演奏盤では録音の古さ・・・勿論モノラル・・・は気にならずフルトヴェングラーの良さのチェックに傾注した次第です。併録のグルック「アルチェステ」序曲(1954年、8’42)、同「オーリードのイフィジェニー」序曲(同年、10’03)、モーツァルト「魔笛」第1幕「恐れることはない、若者よ」(S・・ヴィルマ・リップ、1950年、5’20)、同第2幕「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え」(S・・同、同年、3’22)は未聴でありますので★一つ保留しておきます。高品質盤に期待ですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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