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Bruckner (1824-1896)

DVD Symphony No, 8, : Boulez / Vienna Philharmonic +Documentary

Symphony No, 8, : Boulez / Vienna Philharmonic +Documentary

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Showing 1 - 9 of 9 items

  • ★★★☆☆ 

    まじかるろっぷ  |  高松  |  不明  |  27/March/2009

    ブーレーズ指揮の、神経質にして雑な演奏。残念ながらアンサンブルがあまりよろしくない。ところどころで指揮者の意図に無関心なVPO流の音造りがなされた結果か。 ただ、両者の意図が噛み合っている部分は本当に素晴らしい。曖昧さは一切排され、ブルックナーがスコア上に記した音符が繊細かつ明朗に鳴り響く。下手な能書き無しで、真正面からブルックナーと向き合っているブーレーズに拍手。できるなら”楽器に徹する”事ができるオーケストラで聴いてみたかった。

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  • ★☆☆☆☆ 

    cosmos  |  東京都  |  不明  |  05/December/2008

    購入前から期待はしていなかったが、精神的にやっぱりヨッフムまでの境地には程遠い演奏だ。 ブルックナーの魂の欠片も感じ取ることは出来ない。特に録音はDTSの5.1chで聴いても全体的に音がこもっていて音の分離も悪い。これを「最高」の評価を与える人は本当にヨッフムやクナやジュリーニの演奏をきかれたことがあるのだろうか?

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京西麻布  |  不明  |  27/March/2008

    ブーレーズ特有の神経質すぎる音楽作りと、骨太のブルックナーの音楽が、独特の化学反応を起した名演中の名演。ブーレーズも、つまらないマーラーばかり録音せず、ブルックナーをどしどし録音して欲しい。この演奏を聴くとブーレーズは稀代もブルックナー指揮者だと思う。なお、映像は凡庸。

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  • ★★★★★ 

    ひさ  |  神奈川県  |  不明  |  24/November/2007

     コンサートを追体験したいならCDよりもDVDですね。短いインタビューで、ブーレーズが聖フローリアンで録音した理由、オルガニストだったブルックナーが交響曲に求めていた音はオルガン演奏のオーケストレーションである事など、納得できるものです。  リンツの田舎作曲家でなく、世界の歴史に残る大作曲家ブルックナーという解釈は、人によっては受け入れられないかもしれないが、私はこちらを評価します。

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  • ★★★★★ 

    奇矯収集家  |  東京湾  |  不明  |  07/January/2007

    ここでのブーレーズの意図は、この曲の使用語法と仕組み、音型を明確に聴かせることだろう。ブルックナーに求められる音響効果や表層、音の物語性は意図的に抑制・排除されている。そこに「物語」コテコテの映像を入れるセンスは確かに凡庸の極みだ。そんなものは音だけで十分。別にラジオ氏の肩を持つわけではないが、正直ブーレーズは理解されてないなあと思う。映像と音楽の方向性が明確にズレまくっており、好きな人はたまらないと思う。ただし音楽自体の水準は高い。シェイプされて聴こえる響きはブーレーズの意図には合っている。

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  06/January/2007

    純粋に音楽を楽しみたいのならCDのほうがよいと思う。このDVDは、音がやや薄い感じ。まるで天使が降りてくるように、聖フローリアンの天井から徐々にアングルを下げ、第一楽章コーダを不気味な髑髏のショットに重ね合わせる映像手法は、同楽章のコーダ自体が「死」を示唆するものなので、格別違和感はない。

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  • ★★★★★ 

    ラジオデイズ  |  九島  |  不明  |  04/January/2007

    VPOは実力が堕ちたとされるが、そのほとんどは指揮者の責任だろう。このVPOは良い。ブーレーズは余裕を持って吹かせ、作曲家の語法を、贅肉をそぎ落とした音で聴かせる。機械の如く正確無比なリズムで、音型を明確に聴かせる。表層に無理をさせないスマートで独特なブルックナーで素晴らしいが、映像が凡庸。音楽の内容と関係ない絵や骸骨を無神経に挿入する。監督はブライアン・ラージ。凡庸な理解というものが明確に視覚化されており、この演奏の意図を理解しているとは思えない。滑りまくる映像。ブーレーズが置かれている立場は厳しい。

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  • ★★★★★ 

    ひさ  |  神奈川県  |  不明  |  02/April/2006

    聖フローリアン教会でのライブ映像。CDも発売されているが、映像とともに鑑賞できるので、お勧めです。かつて、朝比奈、大阪フィルのミスだらけの第7番のライブがもてはやされたが、ブーレーズ指揮によるウィーンフィルには、全く隙が無い充実した演奏を堪能できる。頑固なブルックナーファンには、うけないだろうが、田舎の作曲家ではなく、マーラーが絶賛した世界の作曲家ブルックナーを提示してくれます。

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  • ★★★★★ 

    ボテ猫  |  神戸  |  不明  |  15/April/2001

    ザンクト・フローリアンではブルックナーに何かが起こる、そんな予感を抱かせる映像で、ブルックナー初挑戦のブーレーズの意欲がVPOから奇跡的な響きを引き出した。特に後半の美しさと静かな盛り上がりは絶品。このコンビで7番や9番も聴いてみたいと思う。

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