Ma Vlast : Sawallisch / Suisse Romande Orchestra
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氷の丈二 | 山梨県 | 不明 | 01/May/2014
写実的であり叙情的であり まぶたを閉じると、きらきら光るモルダウ川の水面が映るようです。 故郷を遠く離れた日本人が「ふるさと」(童謡)とを聞き、ジーンと来るようにこの演奏もそうなのでしょう・・・きっと。1 people agree with this review
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silver | 東京都 | 不明 | 03/November/2013
やってくれましたサヴァリッシュ先生!!大ホームランです!!!アンチェル・チェコフィルの黄金コンビに肉迫しております。些細なテンポの揺れはあるものの、大きく曲を捉えて雄大に聞かせてくれます。これがチェコフィルだったら・・・と思わなくも無いですが、スイスロマンドの伝統的な音も魅力的です。アンチェル1位。サヴァリッシュ2位。3位はNAXOSのヴィット。ノイマン、クーベリックはもっと下。チェコ勢もっとガンバレ!!!1 people agree with this review
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ひ〜ちゃん | 東京都 | 不明 | 04/October/2013
今まで、この曲はノイマンが最高だと思ってたのですが、この演奏はとても強弱緩急のつけ方が上手くて、躍動感に溢れていて、一発で気に入りました。特にモルダウは起伏に富んでいて、こんな素晴らしい演奏があったのか〜!って思わされました。勿論他の曲も名演奏でした。 このアルバムを聞いて、この曲はチェコの指揮者じゃなくても、凄い演奏があるんだってことが知ることができました。0 people agree with this review
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 17/December/2011
サバリッシュがスイス・ロマンド管の常任になったと聞いたとき、あれ、という感覚があった。アンセルメとともに「国際的オケ」の命脈も、おそらく絶たれると思っていたからだ。へーまだ続けるつもりなんだ。財政的にも、ジュネーブの小さな箱ではきついだろうに。そして叩き付けられたのが「我が祖国」だった。おそらく最も音楽的な「祖国」のひとつで、チェコの風土や文化の姿形とは離れ、ひたすら美的感覚だけを突き詰めた名演。モルダウが、ローヌ河といえるような雰囲気だ。作品に出来の差が大きい「祖国」だが、どれも燃焼度が高く後半2作も飽きることなく聴き通せる。これは再発を心から喜びたい。4 people agree with this review
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藤枝梅安 | 広島県 | 不明 | 11/September/2010
「この曲はチェコのオケか指揮者。その組み合わせなら最高。」と思っていた私の既成概念を崩してくれた初めての演奏である。 曲のタイトルからか情熱的なアプローチが主体となりやすいのだが、サヴァリッシュは曲そのもののすばらしさを聞き手に伝えてくれる。 昔から熱狂的なファンが少ない指揮者だが名匠といわれる所以が良くわかった。ラストの2曲などチェコの指揮者ならエンジン全開の部分もじっくりと 逆にアクセルを緩めて奏でるところなどは良識の極み。 このような品のある演奏もたまにはいいだろう。2 people agree with this review
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