Symphony No.9 From The New World
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 23/July/2012
LP時代から気にはなっていた存在感のある演奏でクレンペラー78歳の時の収録「新世界」交響曲(オーケストラはPHO、タイム@12’29A11’59B8’30C12’13)であります。マァ一言で言えば天の邪鬼的で頑固な性格だった?クレンベラーの個性的な演奏であり一般受けはしないのではと思っている演奏です・・・しかしマニアなら一度は冷やかしでも聴いておいたらといった辺りなのでしょう。第1楽章等繰り返し演奏もされておりたっぷり時間をかけている事もあって全体として例の如くテンポはゆっくりしたものとなっています。個性的な面はこの曲へのアプローチで所謂民族性、土俗性或いは大陸からの望郷・郷愁の念と言った切り口とはやや異なったテイストを持っていることでそれは響きの上でクレンベラーの特徴である管楽器の扱い(録音技術的なものもあるとは思いますが・・・)にも左右されている事かと思います。第1楽章の出だしはそれこそそっけなく展開部での躍動感も爆発的ではありません・・・それだけに先の管楽器扱いも手伝ってあくまで客観的な感じです。続く第2楽章も本来?なら感傷的に進められる処を到ってサラッと通しています。遅いテンポというよりやや鈍重な感じの第3楽章を経ていよいよ最終楽章なのですがこの楽章においてもそのスタンスは維持され勢いは無い代わり実に安定的で後段の〆はマッシブな塊りが強調されます。結局結果として仕上がった演奏は先にも触れたクレンペラーの質実剛健的な側面に終始したものとなっており、一般的に受けている他の「新世界交響曲」演奏と大いに差別化を図った演奏と申せましょう。普通のCDは現在無い様ですが音質向上フォーマット盤が出ており大いにそのこだわり演奏が楽しめましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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味噌カツ | 名古屋 | 不明 | 27/September/2008
確かにユニークだが、この上なく格調高い演奏。終楽章のなんと立派なことか!初めて聴いた時は心揺さぶられた…遅めのテンポで堂々と、しかし鈍臭くなく、リズムの刻みもしっかり。木管の音色も実に鮮明に響いており素晴らしく、トゥッティの響きは力強くもふくよかで、少しも攻撃的でない。颯爽としててかっこいいケルテスやクーベリックもいいけど、クレンペラーの格調高い立派な新世界も面白い。0 people agree with this review
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 08/November/2007
変な新世界ではこのクレンペラーとスヴェタラーノフが双璧だ。どう聞いてもこの2つは変だ。変だが面白い。だから、たくさんある新世界のCDの中で真っ当なアンチェルを除けば意外に良く聞く2大CDとなってしまっている。1 people agree with this review
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マルコ | 広島 | 不明 | 08/August/2007
スケールの大きな、個性的な演奏。リマスターはそれ程いいとは思えないが、演奏自体は大変素晴らしい。遅めのテンポで堂々と歩むこの「新世界より」、まさにクレンペラー。0 people agree with this review
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為朝 | 京都府 | 不明 | 23/July/2007
たしかに凄い演奏。だが何か足りない。たとえば作曲家に直接師事していたターリヒの最後のライブと比較したら、明らかに足りない。だがそれは何か?ターリヒもクレンペラーも偉大な巨匠だ。クレンペラーは存在自体が奇跡みたいな人だから、多少演奏が下手でもなぜか感動してしまう。0 people agree with this review
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パシュミナ王子 | シャンバラ | 不明 | 21/February/2007
演奏は最高。しかし録音は高中低の各域の音をちぎってはぶつけられているようで、とてものことに上出来とはいえない。例の某氏のリマスターだから宜なるかな・・。1 people agree with this review
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ニヒリスト | 地球 | 不明 | 19/August/2005
ボヘミアの素朴なロマンテイストがこの演奏を聴いたらどんな反応をするか?失望のあまりショックを受けるか、それとも感動の涙を流すか?何れにしてもそのどちらかだろう。だとしたら、それは名演と呼べるものだろう。 クレンペラーの演奏を聴いて、”即物的”だの”クール”だの”分析的”だのと言って平気で済ましている人が信じられない。 指揮者が10人いれば10通りの即物的な演奏がある。 小利口な頭デッカチの不感症としか言いようがない。 そんな薄っぺらな言葉では到底表現出来ないような素晴らしい音楽をしているのに・・・。1 people agree with this review
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Passion | 柿生 | 不明 | 18/August/2005
再現芸術の可能性を改めて考えさせる比類なき名演奏。彼の多くの名演奏は、恰も巨大な槌の子の様な姿をしたクレンペラーと謂うデモーンが作品の中に入り込み不気味に蠢いているようだ。劇的な演奏表現と言うよりは、楽曲自体を一つの劇そのものにしてしまうようだ。宛ら”楽劇新世界”である。クレンペラーを理解するということ、好きになるということは、そのデモーンに自らの感性を圧倒させるという一種マゾヒステイックな体験かも知れない。0 people agree with this review
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ぼなぺてぃ | 横浜市 | 不明 | 06/April/2005
クレンペラーは、あんまりこの曲は好きじゃなかったんだろうなぁ、と思わせる演奏。”分析的”という評価は的を射ていると思います。ヴァイオリンの両翼配置も彼の分析的演奏には、ぴったりです。 ケルテスの躍動感溢れる演奏が好きな私としては、1st choiceではありませんが、1300円払って、一聴すいる価値はあります。0 people agree with this review
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