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Mahler (1860-1911)

CD Sym, 2, : 朝比奈隆 / 大阪po 豊田喜代美 伊原直子

Sym, 2, : 朝比奈隆 / 大阪po 豊田喜代美 伊原直子

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  24/August/2013

    朝比奈隆は確かカラヤンと同年生まれの指揮者だったのですがブルックナー、ベートーヴェンを主なレパートリーに入れてその重厚な容姿と相俟って演奏も何となくスケール感が伴っておりました。まぁ、遅いテンポを保って、腰の据わった恰幅のよい音楽を展開するのでマーラーの大規模な交響曲にも適性を示す場合があり殊に交響曲第2番「復活」はマーラー交響曲群でも比較的親しみ易い曲だけに何かイベント時に演奏される曲として朝比奈もしばしば取り扱っております。本盤を語る前に今手元に個人的な昔の知人で大フィル合唱団のメンバーを通して入手したその人が参加したコンサートでの偶々朝比奈が指揮する1976年演奏の「復活」・・・独唱は樋本栄(S、当時48歳)と大藤裕子(MS、同27歳)の自主制作LP(タイム@22’42A10’27B10’00C4’50D33’56)盤を何回か聴いたのを思い出しました。多分そのコンサートも大フィル三十年記念的なイベントのものでしたが決して録音が優れているわけではなく果たして演奏も朝比奈がマーラー独特の雰囲気にマッチしているとはお世辞にも言えず・・・多分宗教的灰汁の強さとは別の世界というかドイツ交響曲の一つの記念曲の切り口で攻めているからなのでしょう。本盤1987年ライブも大フィル四十年記念コンサートで独唱は豊田喜代美(S、当時36歳)と伊原直子(A、同42歳)、合唱は武庫川女子大合唱団と関西学院大グリークラブ他と完璧な布陣での演奏で演奏タイムは@22’07A10’32B12’23C4’35D34’53と若干の異同はありますが朝比奈らしい安定ペースです。少し遅い目で展開する第1楽章では意外な全楽器休止を挟んで変化をつけたり第2楽章での起伏感を進める内に割りとゆったりした「間」の入れ方は面白いです。最終楽章もスケール感は感ぜられるものの徒に高揚一辺倒ではなく従ってマーラーの宗教的カタルシスに今一インパクトが及ばないのは正しく朝比奈のマーラーだからでしょう。録音では楽器遠近感は上記のLPよりはきちっと把握されていると思いました。この1987年演奏会の盤は何種類かあるようです。自主制作盤として完全記録されているものをリストアップしておきます→1969年大阪PSO、アサヒコーラス、岡田晴美(S)、長野羊奈子(A)。→1986年新星日本SO、同コーラス他、大倉由紀枝(S)、辻宥子(A)。→1995年大阪PSO、武蔵野コーラス他、井岡潤子(S)、竹本節子(A)。とにかく分かり易い曲ではあるので宗教的感動とは別でも良いから御大の指揮に触れるのも感動かと思われます、素晴らしいランクとします。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  23/October/2010

    朝比奈のマーラーはベートーヴェンやブラームスの延長上にあるもので、マーラーを特異な存在と見る指揮者とは違います。朝比奈による誠実なマーラーであり、大阪フィルの響きはやや貧弱なものの、立派なマーラーです。朝比奈には、晩年にもマーラーの9番をやって欲しかったです。

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