"Ariadne auf Naxos : Moshinsky, Levine / MET Opera, Voigt, Dessay, W.Brendel, Kmentt, etc (2003 Stereo)"
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 01/September/2010
どうしても1988年の録画との比較にならざるをえないが、文句なしに優れているのはデセイのツェルビネッタ。初の全曲市販映像となるが歌、演技ともに最高。大アリア「偉大なる女王様」には既に二種類の映像があるが、どちらと比べても遜色ない。しっかり演技しながら、この難曲を歌いおおせるのは驚異だ。演出は手堅いが、ナヤーデ以下の造形、色の対比(青と赤)による死の世界と生の世界の区分け、幕切れの構図、いずれも適切に品良く出来ていて秀逸。欲を言えば、アリアドネが死んで生まれ変わる箇所(ト書きには「口づけ」とある)がそのように描かれなかったのが残念。アリアドネのヴォイト(大幅減量前の映像)も、個々の言葉に対するニュアンスの濃さではノーマンに分がある。ヘルデンテナーなのに高音域が要求される難役バッカスのマージソンは声楽的には及第点だが、外見がもう少し若く見えればなお良かった。作曲家のメンツァーはやや老けた感じで、前のトロヤノスの方が上かな。指揮は相変わらず見事。既に過去の人のような言われ方もするレヴァインだが、緻密で劇的な盛り上げのうまい、オペラ指揮者としての手腕は高く評価されるべきだろう。3 people agree with this review
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